テーマ:サッカーあれこれ(19780)
カテゴリ:スポーツ
サッカー天皇杯準々決勝2試合が22日に行われた。
柳沢決めた鹿島が4強/天皇杯(日刊スポーツ) まずは仙台で行われた鹿島とホンダFCの試合。 今期逆転でJリーグチャンピオンとなった鹿島。 延長後半までJFLのホンダFCに苦しめられた。 この試合、90分まで0-0。 後半35分過ぎにはホンダFC糸数がイエローカード2枚で退場になった。 ホンダFCは粘り強い守備と大胆な展開からの攻撃。 一人一人の献身的なカバーリングと運動量は感動に値する。 観ていて応援したくなるサッカーをしていた。 サッカーにカテゴリーは関係ない。 「結局人間対人間」ということを教えられた。 試合は途中出場の柳沢が延長後半5分、決勝点を決めた。 鹿島は一人少なく疲れの見えるホンダFCを攻め、本山から興梠にパス。 これをヒールで残して柳沢がゴール右隅にシュート。 柳沢は好きじゃないが流れるような見事な攻撃だった。 出場機会が減ったことで移籍を志願したという柳沢。 実際、複数のチームからオファーも来ているという。 ジーコ監督のドイツワールドカップ以来、代表にも呼ばれない。 忸怩たる思いがあったのだろう。 負けはしたが多くのチームがホンダFCのサッカーを手本にすべき。 ホンダFCはこの大会、Jリーグのチームを破ってきた。 東京V、柏、そして名古屋。 名古屋戦については以下の記事ですでに書いた。 ホンダFC、名古屋を破る! 今大会、台風の目になったのはホンダFCだった。 それは事実だ。私にとって忘れられないチームになった。 試合後、悔しそうな表情を見せる選手たちが印象的だった。 この日行われた準々決勝もう一試合はG大阪と清水の対戦。 キーパー藤ケ谷の守備が光った試合だった。 この試合も90分で決着がつかず延長戦。 延長前半、寺田のゴールでガンバが勝った。 清水は「純国産チーム」でこの試合に臨んだ。 途中、勝つために西沢を投入したが、再三のチャンスにゴールできず。 ヘディングがポストにはじかれるなどこの日は西沢の日ではなかった。 かつて日本代表でセレッソにいた西沢。 思い出のある長居で勝ちたかっただろうが運もなかった。 残りの2試合は23日に行われる。 FC東京とサンフレッチェ広島は熊本。 愛媛FCと川崎フロンターレは埼玉スタジアム。 広島は来期、J2落ちが決まっているので意地を見せてほしい。 愛媛FCにはホンダFCのような健闘を期待したい。 *********************** 関連記事 サッカー「天皇杯準々決勝」 鹿島とG大阪が4強入り 凄いな ホンダFC 賞賛すべき敗戦と苦渋の勝利【第87回サッカー天皇杯】 【天皇杯準々決勝雑感】J1勢が敗れていった理由がよくわかった…のホンダFC戦 ホンダFC、さわやかに散る よく頑張りました 清水&ホンダ 鹿島が負けるかと思った サッカー天皇杯、G大阪と鹿島がベスト4
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最終更新日
2007.12.23 13:03:49
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