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2008.05.13
カテゴリ：ドラマ
昨日（１２日）始まった月９ドラマ「CHANGE」。
初回は３０分拡大で放送。  このドラマが注目されるのは以下の点。
５月に始まったのは、幸運かもしれない。 というのも、現実の政治では福田政権の支持率が低くなっているからだ。 ドラマの盛り上がりによっては２０％を切ることになるかもしれない。 （それとも最終回まで福田内閣はもたない？） 木村演じる朝倉は小学校教師から国会議員になった男。 現役議員の次男だったが、勘当同然の身。 父と兄が事故死したため補欠選挙に出ることになる。 （興味深かったのは木村がＪＡＬに乗っていたこと。 ＴＢＳドラマ「GOOD LUCK!!」で木村はは全日空のパイロットだった） 彼を選挙に引っ張り出したのは深津絵里演じる総務会長秘書。 初回にはテニスウェア姿を見せていた。 （彼女が生足を出すのは珍しい？） 加藤ローサ演じるのはウグイス嬢。 必勝の選挙プランナー韮沢は阿部寛。 選挙で勝たせるため、政治的に素人の朝倉を指導する。 だが開票速報では対立候補にリードを許す。 負けを覚悟した朝倉。 韮沢は８６年ワールドカップサッカーの話をする。 マラドーナのための大会だった８６年メキシコ大会。 ５人抜きの偉業を見せたのはアステカスタジアム。 ここの観客収容数は１１万人。 朝倉はこのスタジアムに集まった人よりも多くの票を集めた。 その意味を語る韮沢。 このドラマでは、「自分を決めつけない」ということがテーマにある。 結局、選挙は朝倉が接戦で勝つ。 政治や選挙はドラマだ。 それを汚いものにしてしまっているのは人間に原因がある。 制度が悪いわけではない。 立候補する人の中には、自説を訴えるためという人もいる。 だがその反面、選挙は規則のある戦争。 勝つか負けるか。それが大事だ。 このドラマ、最終的に木村は総理大臣になるという。 結果がわかっているだけに「どう描くか」が重要になる。 今まで同様に政治ドラマは成功しないのか？ それとも木村は奇跡を起こすのか？ 今後の展開に期待する。
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最終更新日
2008.05.13 21:41:17
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