テーマ:サッカーあれこれ(19780)
カテゴリ:スポーツ
ワールドカップ3次予選最終戦、日本対バーレーン。
埼玉スタジアムで22日に行われ、日本が1-0で勝利した。 試合終了! 日本、1-0でバーレーンに勝利(スポーツナビ) 日本のメンバーは以下のとおり。
右足首のケガで思うように練習ができなかった俊輔。 この試合でも出場が危ぶまれた。 しかし岡田は俊輔の先発を決める。 両サイドは20歳の安田と内田。 本田圭佑を北京五輪代表から呼び寄せた。 松井は最終予選での累積警告を気にしてメンバーから外れた。 佐藤寿人はJ2の広島から岡田が選出。 前に飛び出すスピードを買っての先発。 バーレーンは主力メンバーを連れてきていなかった。 ヨーロッパ選手権を観るほうが大切だったのか。 試合後、秋葉原に行っても面白くないことを知っているのか。 それとも不用意な警告で最終予選に響くのを嫌ったか。 とにかくやる気がなかった。それでも日本は苦戦したけれど。 雨の中で始まったこの試合。 日本はボール保持で優位を保った。 バーレーンの攻撃で怖いのはカウンター。 アウェーで負けたのはサイドを破られての早い攻撃だった。 前半5分、日本は佐藤が持ち前のスピードで抜け出す。 ペナルティーエリア内で止められ、PKを得る。 キッカーは俊輔。 ゴール右隅を狙うが、バーレーンGKジャファルがこれを止める。 当たり前だがPKでは多くの場合、キッカーに主導権がある。 だがこの時はキーパーの逆モーションに俊輔が引っかかってしまった。 キックが正直すぎ、せっかくのチャンスを潰したのは痛い。 正直、俊輔はPKが得意でない。 なぜ遠藤に蹴らせなかったのか。 誰がPKを蹴るのかは、試合前に決めているはず。 前半終了前、遠藤のFKもバーを叩いてゴールライン上にバウンド。 W杯66年大会の決勝戦。ジェフ・ハーストのシュートを思い出した。 日本が攻めながら0-0でハーフタイムへ。 後半も日本が攻める時間は長い。 20分、佐藤に代えて山瀬投入。 佐藤のコンディションもあるが、どうしてワントップにするのか。 それが私には理解できない。 勝ち切るには山瀬ではなく矢野か巻ではなかったか? その後もゴールが遠く、岡田のフラストレーションは増すばかり。 引き分けかと思われた後半45分。 相手のクリアを内田が頭で返す。 これをサイド・モハメド・アドナン(16)がGKと処理でお見合い。 キャッチするにもバウンドが合わず、そのままゴールへ。 バーレーンDFはボールを追う巻が気になったのかもしれない。 それともサッカーの神が日本に「判定勝ち」をプレゼントしたのか。 とにかく1点は1点。 内田の代表初ゴールとなった。 1-0のままタイムアップで日本が勝利。 勝ち点3を加えて日本は1位で最終予選に臨む。 3次予選の結果は最終予選に関係はない。 しかし岡田も言っていたように、バーレーンにはアウェーで負けている。 「プライドを賭けた」この試合はどうしても勝っておきたかった。 ただ、勝つには勝ったが最終予選を考えると先行きに不安が残る。 最終予選に向けて、更なるレベルアップが必要だ! *********************** 関連記事 埼玉スタジアムの「何か」 ≪サッカーW杯・アジア3次予選≫日本、1-0でバーレーン破りグループ1位通過 シュート打たずバーレーンにリベンジ 南アフリカワールドカップ・アジア3次予選「日本代表 vs バーレーン代表」
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最終更新日
2008.06.23 14:53:31
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