テーマ:プロ野球全般。(13223)
カテゴリ:スポーツ
野球の国別大会、WBC。
日本は7日東京ドームで韓国と対戦し、14-2の7回コールドで大勝。 アメリカで行われる2次ラウンド進出を決めた。 日本、韓国にコールド勝ちで2次R進出決定!(スポーツナビ) 考えてみれば、この試合は前回大会で優勝した日本。 そして北京五輪決勝でキューバを破り金メダルの韓国というカード。 日本の先発は松坂。 韓国は北京五輪で日本を苦しめた左の金廣鉉(キム・グァンヒョン)。 先攻の日本は1回。 中国戦でノーヒットだったイチローがライト前ヒットで出塁。 続く中島はバントと思いきやヒッティングでセンター前ヒット。 3番青木もセンターにはじき返して3連打で日本が先制。 この回、この1点で終わるか否かが試合の大きな分かれ目だった。 だがこの試合、稲葉に代わって4番に入った村田は三振。 5番、小笠原も三振でツーアウト。 この日6番に入ったのはセリーグ首位打者の内川。 2-2のカウントから3塁線を破る2塁打で2点追加。 アウトはすべて三振だったにもかかわらず、3-0と日本がリードした。 裏の攻撃、松坂はコントロールが安定しなかった。 2番、3番に連打されたが、ライトイチローの送球で走者が飛び出した。 サード村田がセカンドに送球して打者走者を刺した。 地味だがこのプレーは大きかった。 だが4番の金泰均が0-3からの甘い玉を見逃さなかった。 打った瞬間わかるライトへの特大のホームラン。3-2と韓国が追撃。 キャッチャーの城島も気にしていたが、松坂の球が高く浮いていた。 2回、城島のセンター前ヒットに続き、岩村が四球で歩く。 イチローは初球を3塁線にセーフティバント。 ピッチャーの金があわててファンブル。 これで無死満塁。 続く中島は四球を選んで押し出し。 4-2と金を苦しめる。 さらに青木の内野ゴロで1点追加。5-2となる。 最初の打席で三振だった村田はレフトに高い打球を打ち上げる。 打球はスタンド最前列に入って3ラン本塁打。 この回5点で試合を決めた。 ここで韓国ベンチは20歳のエース金を交代させる。 6つ目のアウトも取れずにマウンドを去る金。 この交代は韓国だけでなく、日本人から見ても予想外の展開。 その後、日本は松坂から渡辺、杉内、岩田とつなぐ。 城島の2ラン本塁打もあり、終わってみれば14得点で7回コールド勝ち。 懸念されていたイチローにもヒットが出て安心した。 韓国は8日に中国と対戦。 勝ったチームが日本と9日に決勝を戦う。 日韓戦で日本は勝ったものの、北京五輪や前回のWBCでの連敗。 それは日本人の記憶に残っている。 まだ「過去の借りを返した」とは言えない。 選手だけではなく見ている側も浮かれるには早すぎる。 D組では強いとうわさされていたドミニカがオランダに負けた。 何が起きるかわからないのが野球。そして国際試合だ。 日本野球が世界に通用することを結果で世界に証明したい。 気になったことを二つ。 日本はバントのサインを出さないのだろうか。 確かにこの試合は勝ったけれど、競った試合になるとバントも必要。 特に試合がこの先どうなるかわからない序盤なら、なおさらのこと。 そして中国戦に続きホームランは打ったが4番村田の大振り。 4番には長打力も必要だが打点も求められる。 村田のフルスイングは彼の持ち味。 しかし場面によって違う振りはできないものか? 中国戦やこの試合でもそうだった。 村田の打球はフルスイングしなくても飛ぶ。 監督である原の考え方を知りたい。 9日の決勝も勝つんだ日本! *********************** 関連記事 ≪WBC≫日本、韓国にコールド勝ち! 今勝ったWBC日韓戦はコールド勝ち 【WBC】日本、韓国にコールド勝ち 韓国に歴史的大勝 動画あり 韓国にコールド勝ち? バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.03.10 09:47:30
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