テーマ:サッカーあれこれ(19780)
カテゴリ:スポーツ
日本代表のオランダ遠征第2戦。
ガーナ戦は4-3で逆転勝利した。 日本、4-3でガーナに逆転勝利!(スポーツナビ) 日本のメンバーは以下の通り。
0-3と完敗したオランダ戦から2トップに切り替えた岡田。 しかも玉田ではなく岡崎と前田を選択した。 GKも川島ではなく都築。 対戦相手のガーナはアフリカ予選を失点0で勝ち抜けてきた。 南アフリカ本大会でもアフリカ勢と対戦する可能性がある日本。 オランダとは違って強化試合の意味がある。 ガーナは各メンバーが予想通りの身体能力。 だが組織的なプレーでは進化の余地があった。 日本に対するプレッシャーもそれほどではなかった。 日本が誤算だったのは先制されたこと。 前半30分にCKからエリア内で長友がハンド。 PKをギャン(背番号3のFW!)に決められて0-1。 このまま前半を終わる。 身体能力に差がある場合、後半に点差がつきやすい。 中澤をはじめ、DFの集中力。 そして精神的なスタミナが試される。 後半開始早々、日本は追加点を奪われる。 GKを長く蹴って前線で競わせる狙いがガーナにはあった。 これをまたもギャンが拾って中澤をかわしてゴール! いろんな意味でレベルの高いゴールだった。 0-2と日本苦戦。 この場面、後半開始からすぐであったこと。 そして日本が頼りにしなければならない中澤が振り切られたこと。 両方の意味で大きな意味があった。 見たくない場面だが、南アの本大会ではこうした場面があるだろう。 少なくともシュートの場面で中澤と都築のポジションは間違っていた。 いかに早く、確実に敵のプレイングディスタンスに入るか。 この場面は教訓にしなければならない。 ここから日本も反撃を開始する。 中村憲が後半8分に左足からゴール。 1-2と追いすがる。 しかしガーナも後半20分に都築がかわされてまたも失点。 1-3と引き離される。 この場面、都築には退場になってでも失点だけは防いでほしかった。 PKを止められず、ポジショニングが悪く、1対1もかわされる。 初めて見る相手のPKを止めるのは至難の業かもしれない。 しかし都築がこれからも代表の試合に出るとすれば。 PKを止めるなどの大活躍が必要だ。 確かに都築は何回かの決定機を止めていた。 しかしそれは他のGKなら不可能なことだったのか? 左手甲を骨折した楢崎の復帰を待つしかないのか? 後半33分、日本は敵陣深い場所で長友がボール奪取。 これを途中出場の玉田がゴール。2-3とする。 この場面は長友のアグレッシブな面が生きた。 経験など、長友に足りないものは多い。 それでも岡田が彼を起用するのはこうしたメリットがあるから。 さらに直後、途中出場の稲本からパスを岡崎が頭でゴールに運び3-3。 押せ押せの日本は38分、長友から稲本へのパス。 これをミドルで突き刺して4-3。 ついに日本が逆転した。 なぜかロスタイムはなく、このままタイムアップ。 苦しい試合内容ながら、日本は勝利をつかんだ。 ガーナは後半途中から足が止まっていた。 一部にボールの「受け」ができていない選手がいたこと。 シュートの質があまりに低いことを考えれば手放しで喜べない。 今の代表は、世界のベスト4には程遠い。 しかし代表は結果が求められる。 負けるより勝つほうがいいに決まっている。 *********************** 関連記事 素直に喜んでいます ≪岡田ジャパン≫対ガーナ戦 玉田弾、岡崎弾で追いつき稲本が逆転弾! 岡田JAPANがガーナにまさかの逆転勝利 ニッポン逆転勝ち!! サッカー日本代表MF稲本の世界を知る戦術眼でW杯グループリーグ突破へのカギを見つけた! あれよあれよの逆転勝利・・・ガーナ戦 ガーナに勝ちました [最終予選+α]勝たせてくれた試合、そしていくつかの大勝負(追記あり) ガーナに勝った? バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.09.11 09:44:08
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