テーマ:ニュース(99710)
カテゴリ:社会問題
先日、海外で活躍する日本人が新聞で紹介されていた。
その人の名は川原尚行氏。スーダンで医療活動をしている。 九州大学広報48号 九州大学で外科医となった川原氏。 外務省の医務官だったが現地の患者を治療すると「ルール違反」になる。 このため「日本人向け」の医療ではなく現地人を支援するため退職。 家族もいるが、年俸1700万円の地位を捨ててスーダンに生きる。 彼はNGO「ロシナンテス」を立ち上げた。 (「ロシナンテス」とはセルバンテスの小説「ドンキホーテ」に出てくる馬) ロシナンテスHP ロシナンテスのHPにはこう書いてある。
川原氏は現地のことをブログで公開している。 スーダンで活動する医師・川原のブログ 医務官が現地人を診察すると怒られる状況というのはいかにも日本人的。 というか官僚的発想。 それに反発して現地で活躍する日本人というのも頼もしい。 こうした人を忘れないように、この記事を残す。 追記 叙勲の候補者を一般推薦できる制度がある。 内閣府で募集している。 春秋叙勲の候補者としてふさわしい者の推薦(一般推薦)について 勲章を与えるためではなく。 地道な活動を支援するために川原氏を推薦したらどうかと思う。 薬物と教育問題で「夜回り先生」こと水谷修氏も推薦に値するのではないか。 そんなことを考えている。 *********************** 関連記事 Dr.川原尚行 と 国際援助活動 *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.10.27 11:26:28
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