カテゴリ:スポーツ
浅田真央が銀メダルだったことで、読売の社説もこの件について書いている。
真央ちゃん「銀」 4年後に向け技量を磨こう(2月27日付・読売社説) 私が気になったのは、この社説の論調。 「バンクーバー五輪は終わった」と書いているように感じられる。 たとえば以下の部分。
ちょっと待った。 まだバンクーバー五輪は終わっていない。 これから始まる競技もある。 にもかかわらずこの書き方は、選手たちに失礼ではないか? 大会の評価が必要なのはわかる。 だがそれは大会後でもいいじゃないか? まだ大会が終わったわけじゃないんだから。 例えばスピードスケートの女子団体追い抜き。 日本は韓国に勝って準決勝進出を決めた。 準決勝の相手はポーランド。 世界ランクでは日本のほうが上。チャンスだ! 年齢様々の4人、メダルへ心一つ…女子追い抜き(読売新聞) このチームは15歳で代表になった高木美帆が話題となった。 高木は控えに回ったが、いい経験になるはず。 距離スキーの石田正子選手(JR北海道)。 30kmクラシカルに出場予定。 彼女はこの競技で昨年のW杯、3位に入った。 これは日本人としては初めての快挙。 まだメダル数すら決まっていない。 一部の人の中では、浅田の銀メダルでこの大会が終わったような気分なのだろう。 もし仮にメダル数が増えなかったとしても。 最後まで奮闘する選手たちを見守ろう。 それは日本選手だけに限らない。 知らない国から来た選手が、すごいドラマを見せてくれるかもしれない。 バンクーバー五輪はまだ終わってない。 五輪はメダルの数だけではない。 追記 私の書いたとおり、やはりメダル数は増えた。 女子団体追い抜きは銀メダルを獲得。 女子30キロクラシカルは石田正子選手が5位入賞。 団体追い抜きで銀メダル 冬季五輪第16日(北海道新聞) 五輪は何が起きても不思議ではない。 最後の最後まで選手の健闘を見守ろう。 ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.02.28 10:55:22
[スポーツ] カテゴリの最新記事
|
|