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カテゴリ:映画感想
ちょっと前の話になりますが、
TVでもののけ姫をやってました。 例によってDVDを持っているにも関わらず見入ってしまう私であった。 で、見終わって思ったんだけど。 もののけ姫ってなんか難しいよね。 それまでの宮崎作品はナウシカ、ラピュタ、トトロ、魔女の宅急便 紅の豚(特にお気に入り)などなど ストーリーは単純だが奥が深い と、いう感じだったんだけど もののけ姫あたりからなんか難しくなった。 もののけ姫って、要するに 神様の時代から、人間の時代に 人間がたくましく生きていくにしたがって信仰が薄れていった。 なんて、話なんだろうけど どうもピンとこないのであった。 そこで、調べてみたら なんとビックリ。 衝撃の事実! もののけ姫ってメソポタミア文明が元ネタだったのだ。 (°◇°)~ガーン メソポタミア文明とは、世界で最初に生まれた文明で紀元前3500年くらい 象形文字の書かれた粘土板が残っていて 現在の人間の文明の基礎はメソポタミアから発達したらしい事がわかっている。 例えば、1時間が60分なのも 1週間が7日なのもメソポタミアが元ネタ。 聖書すらもメソポタミアの文明を元ネタにしているらしい。 聖書すらも メソポタミアのギルガメシュ叙事詩の中で もののけ姫とまったく同じ話が出てくるのだ。 森の神が人間に首を落とされて金桶に入れられる。 その後、充満するものが山に満ちた。 まったく同じなのだ。 ・・・・・・ つまり、アレか? 紀元前3500年というと、今から5500年前から 人間の文明が進歩するにしたがって信仰が薄れていった。 それを嘆いた方が まったく、今時の若いヤツは! と、ぶつぶつ言っていたのかもしれない。 おおっ! 人間って、5500年たっても進化してないじゃん! と、妙に納得するし、 同時に、もののけ姫の話も腑に落ちた。 いやぁ、恐るべしメソポタミア文明。 ちょっと、ハマりそうだ。 (^◇^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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