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カテゴリ:子連れでお出かけ
年末の帰省にて。
普段私が着物でも、「どう」と聞かない限り 感想を言わない夫から 「上田紬の工房見に行こうよ」 とお誘いが 珍らしっ(笑) 次男と3人で行ってきました。 伺ったのは、 手織り 上田紬 小岩井紬工房さん。 駐車場完備なので車で伺いましたが、 しなの鉄道西上田駅から徒歩圏。 江戸時代には日本三大紬として愛用され、
約400年の歴史を持つ「上田紬」の織元です。 現在上田紬の工房は上田市内に3件、 長野県内全て合わせると5件だそうですが、 創業から手織り一筋を貫いているのは 手織り 上田紬 小岩井紬工房さんだけ。 ご自宅に工房とギャラリーが併設されていて、 予約なしでも工房見学ができます。 織り手さんは火曜から木曜の9時~15時 にいらっしゃり、実際に織っているところが 見られます。 上田紬は別名三裏紬とも呼ばれ、 表地1枚につき裏地を3枚取り替えるほど 丈夫で長持ちし、着るほどに体に馴染むのが特徴。 繊維のかたまりから繊維を引き出す 糸を強くするために“撚(よ)り”をかける 糸を巻き取る 昔ながらの機械たち。 事前予約で、花瓶敷 織体験ができるそうですよ 工房の後はギャラリーへ 小岩井紬工房現代表の小岩井良馬さん、 姉の小岩井カリナさん、お父様の3名は伝統工芸士の 資格を持っていらっしゃるので 商品には伝統工芸シールが貼られています。 実は夫は小岩井カリナさんと中学の同級生 これは、りんごの樹皮染めのお召し紬 りんごの果肉を思わせるような 淡くて柔らかな黄色 しなやかなのに丈夫さも感じられる生地、 着心地がよさそうだなぁ 反物は、織元価格なので 日本一上田紬が安く買えますが 私には即決できる桁数ではなく… (お目当てのものを見つけたので仕事頑張ろうっと) でもおしゃれでリーズナブルな小物類も たくさん販売されているのであきらめないでっ(笑) 江戸時代から続く伝統的な柄、縞・格子に加え、 ステッチの入った最近のデザインまで 豊富に揃っていて、夫と2人で真剣に迷いました(笑) 真田丸は終わってしまったけれど、 信州上田は魅力ある街なので、 ぜひ2017年も足をお運びください 応援クリックをいただけると嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.01.09 14:54:51
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