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イルカみたいに生きてみよう~心の力を抜いて楽しく生きていきませんか

イルカみたいに生きてみよう~心の力を抜いて楽しく生きていきませんか

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2015年10月08日
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カテゴリ:誘水日記
「心の力を抜いて、
イルカみたいに、楽しく生きていきませんか」


ちょっといい話。

K君という小学校3年生のやんちゃな男の子。
公園で友だちと遊んでいるとき、
何個か、バネが落ちていたので、それでロボットを作った。
工作は大好きだ。

いいのができた。
お母さんに見せよう。
勇んで家へ持ち帰る途中、
家の近くにあるコンビニへ寄った。
ときどきお話しするアルバイトのお兄さんに、
ロボットを見せた。

「おお、いいの作ったね」
と、お兄さんはほめてくれた。
そしたら、K君、調子に乗って、
「このロボット、このお店で売ってよ。30円でいいから」
と、お兄さんに言ったそうだ。

そしたら、お兄さん、ちょっと考えて、
「よし、俺が買ってやる」と言って、自分の財布から30円を出して買ってあげた。

「やったー!」
K君は大喜び。

お兄さんは、そのロボットを、
お店に飾ってくれた。

今でも、きちんと飾られているそうだ。

子どもの遊ぶ公園

このコンビニ、なかなか面倒見のいい店員さんばかりで、
K君は、ずいぶんとお世話になっている。

お母さんが出かけるというので、
K君は一人でお留守番することになったときの話。
お昼ご飯、買ってあげるからと、
お母さんとコンビニに。

お弁当を買って、
お母さんは出かけて行って、K君は家に戻った。
ところが。
あれっ。
鍵がないぞ。
家へ入れない。どうしよう。

困ったK君はコンビニへ戻った。
そして、ロボットのときは別のお兄さんだったが、
事情を話した。
そしたら、親切なお兄さん、
店の奥へ案内してくれて、
お母さんが返ってくるまでここにいていいよ。お腹がすいたらここで弁当を食べな。
そんなふうに言ってくれたそうだ。

そして、
夕方、アルバイトが終わると、K君を家まで送ってくれた。

なんとやさしいお兄さん。

K君は、そのコンビニが大好き。

何だか、ぶっそうな話ばかりがクローズアップされる昨今だけど、
こういうほんわり温かい話って、
きっと探せば、いっぱいあるんじゃないかな。
悪口や噂話ではなく、
ちょっといい話にアンテナが立っていると、
人は、幸せに近づけるよね。





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Last updated  2015年10月08日 07時53分43秒
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さそい水@ Re:ありがとうの思いを現実化するのがお金の役割(12/12) 大谷君は、 野球が好きで好きでたまらなく…
ハピハピハート@ Re:娘の結婚式(03/12) 美しい花嫁さんですね🌸
さそい水@ Re:本当の自分?(12/27) いろいろな自分が同居しているんじゃない…
ハピハピハート@ Re:本当の自分?(12/27) 興味深いお話しですね✨ わたしは女を演じ…

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