カテゴリ:メンタルヘルス、モチベーション
汐街コナ「「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)」 ゆうきゆう 監修 あさ出版 2017年刊 一番最後のページに紹介されている、バートランド・ラッセルの言葉、 メンタルになりかけている人へのアドバイスは、これに尽きるのかもしれません。 ≪人間は疲れれば疲れるほど、 仕事を辞めることができなくなる。 ノイローゼが近づいた徴候の一つは、 自分の仕事はおそろしく重要であって、 休暇をとったりすれば、 ありとあらゆる惨事を招くことになる、 と思いこむことになる。≫ ・・(本人が)どんな重要な仕事と思っていても・・という点が重要です。 メンタルでなくても、どんな人にも、近親者の病気や死があり、 本人自身の病気になった時点で、仕事の状態がいかなる状態であろうが、 休むほかないですから。 ・・この本は、その「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由をとてもわかりやすく描いています。 ・・道は一本しかないのではなく、何本もつながっている、ということを常に知っておくこと・ 感じることが、一番のセーフティネットなんだと思います。 <目次> プロローグ 昔、その気もないのにうっかり自殺しかけました。 第1章 なんで死ぬまでがんばり過ぎちゃうの? 第2章 SOSに気がついて 第3章 がんばらない勇気 第4章 自分の人生を生きるために 第5章 世界は広いんです 最終章 自分を犠牲にしてがんばりすぎちゃう人へ 【番外編】はじめての心療内科 【おしえて! ゆうき先生Q&A】 1.がんばることは大事だというけれど、いったいどこまでがんばればいいんですか? 2.心を病むのはその人が弱いから? 3.心療内科やメンタルクリニックはどの段階で行けばいいのですか? 4.追いつめられるとなんで「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができないの? 5.ブラック企業で働いている家族を辞めさせたい。ただ、言うことを聞いてくれません。どうしたらいいですか? 6.つらいので会社辞めたいけど、家族が理解してくれません。どうしたらいいですか? 解説 ゆうきゆう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.09 17:19:24
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