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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:一条流がんこ
今日は「元祖一条流がんこ 西早稲田店」の祝日営業の日だ。土日祝お休みだった西早稲田店は最近祝日でイベントを行うようになったので、まさか家元と対抗する気なのではないかと思われるんだろうか。
今日は学校の学園祭だから、早稲田通で学生いっぱいで、歩きにくい状態になった。とりあえず11時頃到着したが、すでに塩哲さんがいた。ラーメンの話をしたら、小川店主に嫌われているたけぞうさん、FILEさん、BUSHさん、FILEさんの処でよくコメントした藤井さん、久しぶりに登場したビッグスクーターさんもじきに登場した。 すでに先週で「西早稲田初期」のスープを出す情報を得たが、今日塩哲さんが小川店主に確認したところ、豚ガラ、鶏ガラ、少しの魚介で作った90年代初期家元が西早稲田店を開いた時のスープだということだ。ところで、小川さんが看板をかけたところ、一日限定メニューの「にぼしラーメン(醤油味)」も提供するということだ。また、少数限定のトッピングであるワンタンも提供する。そのため、にぼしラーメン(醤油味)並盛、ワンタン、味付玉子を注文した。即ち、定番の醤油、塩味も提供するが、通常のスープではなく、西早稲田初期のスープで提供するということだ。 相変わらずマイペースで作業するが、今回小川店主は一気に5杯のラーメンを作った。麺を渡した時、すでににぼしによる香を嗅いだ。飲んだら、にぼしが凄いが、がんこの塩気とかなり融合した味わいがわかった。塩気がいつもより控えめだからすっきりして飲みやすい。これこそ、西早稲田店の塩の使い方がうまい印であろう。絡めも歯切れもいい細麺、柔らかいチャーシュー、多めのネギ、海苔、メンマもいつもと同じだ。このスープと結構合う。並盛だからこそバランスがいいね。これって大盛がない理由がわかった。限定トッピングのワンタンも肉が多い。 全体的なバランスがいいけど、最も実感したのは、小川店主の塩の使い方だ。にぼしスープとがんこの塩をそこまで融合したというのは、やはり凄い。一言でコメントすれば、「がんこらしいにぼしラーメン」だということであろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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