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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:中部、関西
台風は直接に本州に上陸しないみたいだが、大雨を降らせる恐れがあるってことが変わらぬ。そのため、今日はおそらく宿の近所で食事するしかない。ただし天気が悪くなっていない時、ちょっと足を延ばして遠いところまで行こう。新潟市役所の近くにある「中華そば こころ 市役所前店」へ。今回の宿の近くに唯一の燕三条系ラーメンのお店だ。新潟市のラーメンを紹介する本でもたびたびこのお店を取り上げたみたい。
実は事前にバスのルートを調べていないので駅から宿に向かう途中にバスを間違えたと思って降りたが、そのバスは宿に向かうものだと後にわかった。ただしその際にこころの場所、および宿から歩行できることも確認できた。雨が深夜になって徐々に強まりそうだが、夕方という時間帯なら大丈夫みたい。 店内はラーメンさんというより食堂のような雰囲気。しかも出前もやっている。確かに事前に集めた資料では、新潟市の有名ラーメン屋の多くは食堂のような感じでやっているという。先客2。煮卵ラーメンを注文し、後に背脂の調整ができるとわかったので、多めの追加注文をした。 色が深い醤油スープの上に細さが異なった背脂が浮いている。こってりのような感じだが実際にあっさりした味わい。煮干しスープは酸味が醤油と定番の玉ねぎの相性よい。やや縮れの平打ち太麺は茹で加減が柔らかいが、スープの濃度からみれば非常にバランスのいい茹で加減だと思う。厚手のロールチャーシューは味付けが濃いし、硬さもちょうどよい。味玉は黄身が卵汁のままでおいしい。 おいしくいただいた。今回の予定および事前の確認によって、新潟市で食べられる燕三条系ラーメンのお店はここだけだということになったが、かなり満足できた。とりあえず、縁があれば、ぜひあの杭州飯店へ行きたいもの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.03.27 17:07:30
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