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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:中部、関西
観光の時間は昼しかないということで、あまり宿から離れることができないが、最後の一杯のほうが問題だ。選択肢が多いが、ほとんど新潟駅の南口にあるだけでなく、駅から少し離れるところにある。スポットから駅まで歩くことができないわけではないが、店から宿まで帰れば時間がさらにかかる。荷物を持って駅に向かうこともできるが、店と駅の往復が大変だ。
困っていた時、古町界隈にある「人情横丁」という市場を通りかかったら、行列ができるラーメン屋を発見。看板では「元祖ラーメン 信吉」、暖簾では「元祖支那そば 信吉屋」と書かれてている。すでに持っている資料ではどっちも載せてある。 今の場所での営業は1980年代頃の話だったが、実際に先代はすでに1960年代から店を構えたのだ。営業時間が午前中から夕方までだけど実際に昼間に終了することが多いということで、一応資料を一応持っているが、たぶん訪問することができないと思った。こうなったら参戦しようか。 人気のワンタンはわしが参戦した午後1時10分頃に売り切れ。しかも後客次々。チャーシューメンを注文。店では山上路夫による色紙。あの『水戸黄門』の主題歌「ああ人生に涙あり」、『江戸を斬る』の主題歌「ねがい」の作詞者による色紙が飾られている。すごい。 これまで食べたあっさり系の新潟醤油ラーメンと似てる外見だが、こっちは塩味。透明度の高い塩スープは、魚介系スープによるかなり重い塩気がする。これに合わせるのは、茹で加減が柔らかいが芯が固いままでの縮れ細麺だ。チャーシューは小振りだが厚手で6、7枚ぐらいある。醤油でなく塩味漬けだから塩気もちょっと重い。 見た目が普通だが見た目よりはるかのインパクトがある一杯だってこと。完食して店を後にした時、依然行列ができている。今回の出張で初めて出会った行列店ってことかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.03.27 17:06:21
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