いつも週の初出勤の時に
湯島天神へ参拝するが、今日湯島天神を出た後に、隣の
心城院へ。
江戸三十三観音第七番札所である。もともと湯島天神の別当寺であった天台宗喜見院の「宝珠弁財天堂」と称されていた。元禄7(1694)年、喜見院第三世・宥海大僧都が、道真公とご縁の深い歓喜天(聖天さま)を弁財天堂に奉安して開基したという。歓喜天のご尊像は比叡山から勧請した慈覚大師円仁作と伝えられている。明治維新時の神仏分離(廃仏毀釈)政策により、「喜見院」は廃寺、湯島神社との関係も断ち切られたが、「宝珠弁財天堂」から「心城院」へ改称された。