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カテゴリ:光圀の食べ歩き:台湾
数日間の引きこもりで事務作業をしてきたためほとんど外出していなかったが、定期的な体のメンテナンスのために久しぶりに外出。
せっかくだから久しぶりの外食をしよう。北投駅の近くにある「荷麵亭 Hasumentei 北投店」の前に来た。本店が士林駅界隈にあり、厨房も日本人に任せる日本式のラーメンを提供するお店だ。すぐ入店するのではなく、スタッフが店を出て指示するまで店外で待つことになっているという接客のシステムを取っている。しばらく待ったら指示に従って着席、レギュラーの醤油の濃厚豚骨、溏心蛋、特製叉焼肉を注文。つまり醤油味の豚骨ラーメン、味玉、チャーシューってこと。 しばらく待ったらご対麺。博多長浜ラーメンのような外見だが、実際に飲めば、スープの味はむしろ熊本ラーメンに似ていると思う。スープは濃度と粘度がちょうどよく、塩気ではなく甘味を重視するので、台湾人の好みに合う。さらにマー油も効いている。熊本ラーメンに似ていると言えば麺だ。極細麺ではなく中細麺は茹で加減がカタメで絡めと歯ごたえもいいし、コシもある。もともと入っているチャーシューは炙りのロールチャーシューで、味付けとスープと合うし、ほろっと崩れるぐらいで柔らかい。追加のチャーシューは味付けも濃いめでハムのような食感だ。 おいしかったね。台湾人の好みによく合わせることができた日本式のラーメンだ。実際にほぼ常に満席で店外で待ちができる状態だ。ただし、スタッフが店を出るスピードが遅いなら、この入店のシステムで怒る客もいそうだ。ご馳走様。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.09.02 00:05:12
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