第一興商---今期はやや減収だが増益予想
【決算】3月 【設立】1973.4 【上場】1995.9 【特色】業務用通信カラオケ『DAM』で業界首位。直営で『ビッグエコー』運営も。音楽ソフト等も展開 【連結事業】業務用カラオケ52(18)、カラオケ・飲食店舗32(13)、音楽ソフト9(11)、他7(9) 【横ばい】業務用の主力新機種は牽引力弱まるが、高齢者仕様の新製品上乗せ。カラオケ既存店も伸長。宣伝費減。負の税効果。13年3月期はカラオケが新店15(前期7)。高齢者仕様品の好調続くが、業務用の新機種落ちる。人件費、賃借料減り利益横ばい。 【拡 販】1人用カラオケ店向けの機器関連商材販売に注力。高齢者仕様の新製品『FREE DAM』を施設、自治体向け拡販。 (会社四季報2012年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、第一興商(7458)について書かれたもの。1単元保有している銘柄である。7月7日の日記を読み返すと、「総合利回りに魅力がある。が、カラオケに行くことはないので、買いたい銘柄ではない。」と書いておきながら、買っている。(笑)今日は、この銘柄を少々調べておきましょう。まず、2007~11年の業績をみてみる。単位は、百万円。売上高/ 124,654/126,844/125,083/125,300/127,885営業利益 /13,189/16,374/ 16,659/ 17,439/ 16,510経常利益/12,937/ 16,432/ 17,460/ 18,408/ 17,457当期純利益/4,801/ 5,869/ 10,885/ 10,725/ 9,590売上高営業利益率/ 10.6%/ 12.9%/ 13.3%/ 13.9%/ 12.9%2010~11年にかけて、連続増収中。利益は、2011年は減益になった。今期(2012年3月期)の会社予想は、売上高 127000(0.7%減)営業利益 18000(9.0%増)経常利益 19400(11.1%増)純利益 10500(9.5%増)3Qまでの進捗具合から察すると、予想には到達しそうだ。次に、配当性向・純資産配当率・1株配をみてみる。22年3月期 31.2%・4.1%・50円23年3月期 37.3%・4.2%・55円24年3月期 33.2%・--・55円24年3月期は、3Q短信を基にした予想。最後に、株価と指標をみておく。現在値は、1654円予想PERは、9.99倍実績PBRは、1.18倍予想利回りは、3.33%