カテゴリ:RF-2200
つい先日、RF-2200のスピーカーは口径が違うので交換出来ないと書きましたが(私が参照した雑誌には口径8cmと出ていた)、疑問に思いサービスマニュアルを調べたら口径10cm、しかも8Ωと記載されていたので本日12/4に交換、標題の通り麦球も購入したての電球色LEDへ交換し成功しましたので、顛末を簡単にまとめました。
まずはスピーカーの話から・・・。 まずは交換品(左側)と取り外した純正品(右側)を比べると、マグネットフレームとスピーカー端子の位置が異なっています。 現実的にはスピーカー配線の取り回しが変わりますが、これは問題在りません。スピーカーフレームの段付き高さが少し違っていてRF-2900のときのようにそのままOKではなかったため、平座がねとスプリングワッシャーをラジオ筐体側にかませたうえ、スピーカーを固定する4本のビスも、オリジナルより数mm短い物へ交換したところガッチリ取り付ける事が出来ました。 下は交換したスピーカーユニットを取り付けた状態です。 取り外した純正ユニットと言えば、RF-2900の物同様にコーン紙が変色していました。左:RF-2200、右:RF-2900です。 いずれも30年以上は働いているはずです。そろそろお役ご免にしてあげましょう。 続いては電球色LEDの交換です。色味を見るために適当な抵抗器を繋いで(最初は220Ω)、比較点灯しました。麦球の方が電球らしい!色ですね(^^ゞ ご覧のように左手:LEDをしかるべき電極へ接触させながらライト点灯スイッチを押し下げる、右手でカメラを構えて撮影という、結構苦しい体勢でしたね。こう言う体勢で抵抗器をカットアンドトライし、最終的に180ΩをLEDと直列接続する事に決定。 麦球はメーターの下とダイヤル照明用の2つ在るので、180Ωの抵抗も2本用意します。なおLEDには無色と白の熱収縮チューブをかぶせました。光を拡散させるのが目的です。なお配線材は麦球から切断した物を流用すればOKでしょう。 ここで使ったLEDは直径5mm、熱収縮チューブは無色、白共に細かったので切り開いてかぶせる事にしました。LEDの電極構造は円筒型が一番観察しやすく、上側にある電極が+(アノード)です。切り開いたチューブを下のようにかぶせて使いました。 この先は作業に集中したため撮影し忘れましたm(__)m 麦球の交換で注意が必要なのは、ダイヤル照明用です。麦球の入っていたスリット部分へ綺麗に押し込まないと、メインダイヤル板と接触してしまいますよ。ここだけ気を付けて下さい。下が完成した全体像です。普通に白色LEDでも良かったかな(^-^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.02.13 22:43:45
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