セカイモン経由で入札していた標題のラジオは、入札価格更新を知らせるメールの着信に気づかずに寝ている内、他の人に持って行かれました(^^ゞ
まあ珍しいラジオなのに、不自然に安い価格だよな〜と思っては居たんですよ。出品者さんの画像を紹介します。
欧州中央部をターゲットに設定された製品だと聞いています。ヨーロッパ中央部は強力な短波放送局が林立していて受信回路が飽和してしまい、アマチュア無線機でも正常な受信が出来ない事もあるとローデシュワルツの共同経営者であるローデ博士の論文にも書いてありました(出典はHam Journalです)。
そういう環境下でも正常な短波放送受信が出来るように、プリセレクターを付けたのが本機DR-29です。サービスマニュアルを見ると、LW/MW/SWのRFアンプ:2SK104 → (RFアンプ:2SC1359+プリセレクター) → 周波数変換と言う流れになっています。
手許には交換用の松下製スピーカーが無いし、どうしようかなどと皮算用をしていたのでした(^_^;)