標題の通りまだ復活していないT-81Hは、電池ボックスの修復が優先事項と判断し錆だの断線だのの箇所を直しました。
古いラジオはこう言う電池ボックスが多いですね。筐体へ電池収納部を設けようという発想は全く無かったものと思います。まあ配線を取り回す自由度は上がりますが、ゴチャゴチャしてくるとエレガントとは言いがたく修復が大変になるだけです(^^ゞ
下の画像のようになると一気にメインテナンス性が悪くなります。触る気がしないとも言いますが。
無音状態を脱して残留雑音は聞こえます。まず私が故障したのでは?と判断した2SB173(低雑音型ゲルマニウムトランジスタ)を2SB175へ交換しましたが残留雑音が増えた以外は変化無し!
これは故障の第2候補と考えていた中間周波増幅段の2SA70が逝っちゃったのかも知れません。まあまたいきなりトランジスタ交換では無く、各部の電圧を見てみます。なお外した2SB173は活きていましたし、ホントに低雑音だと言うことが判りました。
続きは晩飯の後にでもやることにします。