昨日受け取った中で一番大きなラジオがR-441Bで、MWとSW3バンドと言うFM無しの4バンドラジオです。つまみや把手は小汚かったですが、ウェットティシューで根気よく拭いたら見違えるほど綺麗になりました。
緑で囲んだ部分は歪んでいるように見えますが、光の反射の影響で実物は全く問題ありませんよ。
外観清掃を終えて裏ぶたを開けて紙のカバーを外し、内部を観察しました。
事前に調べていたレイアウトと全然違うじゃん! サービスマニュアルを発注していますが、あまり役に立たないかも(^^ゞ
それはともかく内部は非常に綺麗でしたよ。シャーシごと基板を外してスピーカーも見ましたが、これ又綺麗でした。世話無しのラジオだ\(^O^)/
FM無しのラジオでシンプルなラジオなので、まずMW帯の調整だけやりました。
455kHzのIFTが4つ並んでいることは分かりましたので、これを調整するだけで随分感度が上がり良く聞こえるようになりました。
シャーシをひっくり返したら、まあ大きなプーリーが付いていました。これだけ大きいと減速比が充分なので同調しやすいです。その上本機には微調整用の回路が組み込まれていますので、使って気持ちよいラジオです。
MWを調整しているときに、ラジオを正面から見て向かって右側に随分ダイヤル指針が動くなぁと思ったんですが、下の画像のようにダイヤル指針が曲がっていたんですね。
MW帯の調整ではバーアンテナのコイルを随分動かしました。
詳細は改めて進めることにします。