※一番下へ、画像を追加しました。
2,3日前に扇風機の羽根を掃除しようと思いガードを外したら、何かがポロッと落ちてきました
よく見たらガードを本体へ固定する部品の爪が折れていましたよ
この修理は”プラリペア液(MMA)の出番だろ!と処置したんですが、ここは失敗しましたね。
MMAが使えないとなると、次はゼリー状の瞬間接着剤しかないですよ。ただし何か支える部品がないと間違なく折れるので、支えを探しました。思いついたのが”アートナイフ”の使用済み刃です。
使った替刃は上の画像にある形状です。これの使い古しを以下の手順で加工しました。
- ガストーチで刃を赤熱して焼き鈍す
- すぐに冷えるので、冷えたらラジオペンチなどで角度を合わせて曲げる
- 強力ニッパーで切り落とす
あとはパーツ本体と支え金具をゼリー状接着剤で固定して、一晩放置しました。下の画像では隙間が空いているように見えますけど、接着剤で埋めてあります。
一晩置いた部品(品名:ガードクリップ、電気屋さんから聞いて、念の為注文しました)を取り付けたところ、問題なくガードを止めることができました
ガードグリップを組み込んでから金属製のガードをプラスチックの枠へはめる方がとても大変で、部品の補修よりも20倍くらい手間がかかった感じです。
今のところ、良い具合に固定できています。