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2013.09.10
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カテゴリ:美容・健康
歯医者。
 できればかかりたくないですね。

 そうは言っても、歯が痛み出せば他のことが全く手に付かなくなってしまいますし、痛み出した虫歯は自然治癒することはないので、結局は歯医者に頼らざるを得なくなってしまいます。


治療器具 
office.microsoft.com


 歯の症状によっては生命にかかわることもありますので、少しでも異変を感じたらすぐに歯科医にかかることを強くおすすめします。
 実際、私は子供の頃に虫歯が悪化して、顔が別人のように腫れ上がってしまったこともありますし、身内には根の治療に失敗して危ない状態に陥った者もおりますので、早めに治療を受けることに越したことはありません。


 歯医者にかかるにしても、痛くない方向でお願いしたい人がほとんどだと思います。
 もちろん、私も痛いのは本当は勘弁してほしいです。


 そんなわけで、タイトルをご覧になって「何言ってんだコイツ」と思った方もいらっしゃるでしょう。


治療は長いスパンで考える


 患者サイドの意見としては、すみやかに痛みを取ってくれれば良い歯医者だと思ってしまいがちですが、それは当面の処置であって、数年後、数十年後を見越した処置になっているのかどうかで、結果的に良い治療(歯医者)だったことがわかるのではないかと思います。

 たとえば、虫歯なら削って詰めたり、かぶせ物をしたりする治療になるわけですが、医者のやり方によっては、治療後にもしばらく痛みが取れない場合があります。
 そういう歯科医に当たってしまったとき、ヤブ医者だと思って転院してしまう人も多いかもしれません。


 しかし、たまたまその歯医者が虫歯治療に自信のある人だった場合、本来は神経を取ってしまった方が(医者としても患者としても)楽な選択肢だったにもかかわらず、あえてギリギリのところまで削って様子を見ようとしている可能性があります。

 この場合、削って詰めてもしばらく痛みは引きません。
 刺激が過敏に伝わりやすいところをドリルで刺激するため、治療前よりかえって痛みが出てしまう可能性もあります。

 歯の治療は、治療後どうなったかが重要ですね。
 治療の経過が良ければ神経が徐々に落ち着いて痛みが引いていきますが、結局神経が落ち着かない状態になってしまった場合は、神経を取らなければなりません。


 結局神経を取るのなら、最初から取ってもらった方が治療は一回で安く済むし、何よりも痛い思いをしなくて済むじゃないか、という意見の方もいらっしゃることでしょう。

 しかし、歯は神経を取ってしまったら死んでしまいますし、健康な歯よりももろく、変色しやすくなってしまいます。
 したがって、最終的には二度手間になってしまうかもしれない治療でも、できるだけ神経を残そうと努力してくれる歯科医に治療をお願いした方が、運が良ければ神経を残したまま歯を使っていけるようになります。


 まあ、一週間くらいで痛みが取れる人もいれば、2~3ヶ月かかってしまう人もいますから、この辺は歯の状態と個人差によるものですので、治療後に痛みが引かない場合は、歯医者に問い合わせて状態を正確に伝えると良いでしょう。


痛い!金かかる!減ってしまう!だから長い目で見て損しない治療を受けよう


 ここまでダラダラ書いてしまいましたが、歯を治療してもらったら、前より痛くなってしまったとしても、すぐにヤブ医者と決めつけてしまうのは短絡的な考え方かもしれない、というお話でした。


 ちなみに、私は海外在住時に歯が疼いて町医者にかかったところ、すぐにインプラントのプランを提示されました。
 結局はお得意の曖昧な返事でその場をしのぎ、一時帰国時に治療してもらったのですが、その歯は今も問題なく使えています。

 個人的には、すぐに抜歯しようとしたり、神経を取ろうとしたりする歯医者は用心したいところですね。
 ただ、歯茎の中で歯が折れていたら抜歯するしかないですし、小さい入り口でも深い虫歯の場合は神経が虫歯菌に感染しているために抜髄するしかない場合もあります。

 いずれにせよ、抜歯しなければならない理由、神経を取らなくてはならない理由をレントゲン写真とともに細かく説明してくれることや、細かい質問でも嫌がらずに答えてくれる歯医者であれば、一度は信じてみても良いのではないでしょうか?


 なぜ「一度信じてみろ」なのかは、歯は削れば減りますし、抜けば無くなってしまうからです。
 何よりも痛みを伴いますので、本当にヤブだった場合は、金を払って痛い思いをし、しかもあったものまで失ってしまうという、三重苦を被ることになってしまうからです。


おまけ

 まれにドMの患者もいるようです。
 彼らにとっては、痛みがたまらない快感なので、麻酔なしでは強い痛みを伴う治療でも麻酔を断るようです。

 痛みの快感に興奮しながら悶えている患者を相手にしなければならない歯科医や助手もイロイロと大変そうですね。

 
 私にはどうにも理解できない世界でございます。


さまざまなプロの意見を聞くことができるお役立ちサイト


 最後に、歯のことが気になる方に、個人的にお勧めなサイトをご紹介します。

 歯チャンネル88 [外部リンク]

 こちらでは現役の歯科医が患者の歯の悩みに応えてくれるコーナーがあり、質問も投稿できるようになっています。
 回答は複数の歯科医がさまざまな角度で意見を述べる形になっているので、回答の偏りが出にくいのが良いですね。

 治療に関することはもちろんのこと、予防についても情報を得ることができますので、今の歯医者の治療方法に不安を覚えている方や、口腔状態が気になる方は、一度覗いてみると良いかもしれません。


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最終更新日  2018.08.07 12:13:53


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