カテゴリ:奄美での日々
島かけすの旅荷物が空港で“Heavy"の札を貼られた理由は簡単です。ただでさえ重いダイビング道具に加えて、双眼鏡・三脚・フィールドスコープの『鳥見三点セット』が入っているからに他なりません(双眼鏡とスコープは機内持ち込みだけど)。
夏休み最終日のこの日は島の友達とレンタカーでドライブ。鳥見道具もスタンバイです。夕方の便で羽田に戻るから、『秋名→自然観察の森→大瀬』の順に回ってみました。いつもの北部鳥見コースです。最初に行った秋名は渡りの時期にはまだ早いからか、目に付いたのはセイタカシギだけ(^_^;)。そのまま自然観察の森へ行き、林内をゆっくりと散策すると木漏れ日の差す林床に小鳥の影が見えました。静かに近付くと・・・アカヒゲ♂(^○^)!それともう1羽チョロチョロしているのはヤマガラ。別種の2羽が争っているようでした。アカヒゲの縄張り防衛なのかなぁ?? 奄美で一番見たい鳥、ルリカケスにも会うことができました(^○^)。島内広くに分布しているとは言え、見ようと思わなければ見逃すことも多い鳥です。美しい瑠璃色の羽根を輝かせて木立の間を移動し、まだ緑色のスダジイの実を食べていました。それは島かけすが学生の頃から見ていて、何度見ても飽きることのないルリカケスの生活の一端です。 前日の“飲みかた”で、まだモモイロペリカンの幼鳥がいるという情報をもらい、東シナ海側の海岸に行ったのですが空振り(>_<)。太平洋側の大瀬は、潮の時間を間違えたため干潟はほとんど海の下でした。ウ~ン、これは失敗!リーフエッジを見るとかなり高い波しぶきが上がっています。そういえば太平洋上には台風ができたんだっけ。海から吹き付ける強い風を受けながら、しばし波を眺めていました。 島の北から南を移動し続けたので、のんびりゆったり・・・とはいかなかった夏休みだけど、5ヶ月ぶりに来た奄美はやっぱり心落ち着く大事な場所でした(^○^)。人、山、海、生き物・・・島から元気をもらって、また首都圏暮らしが始まります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月04日 01時15分17秒
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