カテゴリ:内地の鳥
今の自分にとって『近場で鳥見』は、谷津干潟 or 行徳野鳥観察舎 or 三番瀬に行くことを指します。このうち三番瀬には不思議と未だに行ったことがなかったので、天気も良いことだし、地図を見ながら行ってみることにしました。自転車で行けば、谷津よりもちょっと近いくらいかな。
潮の時間を考えて到着した三番瀬には人がたくさん。浜辺でバーベキューをしてる人、海水浴をしてる人、ウィンドサーフィンをしてる人。そういえば春の渡りシーズンに三番瀬に行かなかったのは潮干狩りの混雑を避けるためだったのに、こりゃ大して変わらないのでは・・・(>_<)。 でも人混みから離れたところに、三脚を担いで干潟をウロウロしている明らかな鳥屋を発見(^_^;)。その周辺にはそこそこ鳥がいるようです。すれ違いざまに挨拶を交わすと『あっちにキリアイいますよ』と情報をくれました。他にもオオソリハシシギやミユビシギ、そろそろ南に渡るアジサシやコアジサシも人の喧噪のすぐ横で採食や休息とそれぞれに干潟を動き回っていました。 そもそも今日の三番瀬での目標は『ミヤコドリを見る』こと。鳥見を始めた学生の時に、福岡の和白干潟で見てとても印象に残っているのです。ちなみに奄美では記録はなく、三番瀬でなら久々の出会いが果たせると待っていました。すると上空を10羽くらいの群れ!独特の色彩で間違えようがないのですが、干潟に降りずに飛び去ってしまいました(>_<)。もうちょっと満ちれば来るのかなと思って他の鳥を見ていると、・・・あれあれ?どんどん海水が迫ってきた( ゚_゚;)。機材が水没する前に撤収しなくては! 今日は結局飛び去る姿だけで、ミヤコドリをじっくり見ることはできませんでした。でももう少し季節が進めば、あのニンジンのような赤いくちばしで干潟を動き回るところが見られるはず・・・。でも、その頃には寒くなってるんだろうな~(^_^;)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月20日 00時52分46秒
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