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カテゴリ:~2006年 映画・ドラマ
☆フライド・グリーントマト☆(1991)
ジョン・アヴネット監督 メアリー・スチュアート・マスターソン (イギ―) メアリー=ルイーズ・パーカー(ルース) キャシー・ベイツ (エヴリン) ジェシカ・タンディ(ニニー) メアリー・スチュアート・マターソンの出た「妹の恋人」 あれ面白かったのですよね~。 もちろん、ジョニー・Dが良かったですし♪ このメアリーが精神的に病んでいる役だったけれども、かなり強烈な印象を持ったのです。 他にどんな映画に出てるのかなあと調べたら、この作品が出てきたわけです。 今回はどんなメアリーが見れるのかと楽しみにしてみました。 ストーリー エヴリン・カウチ(キャシー・ベイツ)は40代の太りぎみの専業主婦。夫のエド(ゲイラード・サーティン)は彼女よりもテレビに夢中で夫婦仲は倦怠期そのもの。エヴリンは自己啓発セミナーに通ったりして何とかしようとしていたが効果がなく、殆どチョコレート中毒で情けない毎日を送っていた。ある日エヴリンは夫と出かけたローズヒル・ホームで、そこに暮らす老女ニニー・スレッドグッド(ジェシカ・タンディ)と出会う。彼女が始めた昔話は不思議に魅力的で、エヴリンはニニーの話を聞きに頻繁にホームを訪れるようになる。 物語は50年前のアラバマの話。 イギ―(メアリー・スチュアート・マスターソン)という野生児のような女の子が、兄の事故に死により心を閉ざしてしまう。 そしてその心を開かせたのが、その兄のガールフレンドのルース(メアリー・ルイーズ・パーカー)。愛する者を失った傷を共有する2人は、いつしかお互いを認め合い、家族のような愛情をもつ。 そんな二人の女性の話。 エヴリンは、ニニーのその話に引き込まれ、毎週通うようになる。 そしてその二人の話を聞くうちにエヴリンの中に、自分を変えよういう気持ちが湧いてくる。 ~~~~~~~~ 30年代のあのイギ―とルースの時代、人種差別と夫には絶対服従し、夫の暴力に耐え忍ぶ。 そんな時代にイギ―は新しい感覚の持ち主だった。 そしてルースも彼女の生き方に感化されたんだね。 そして、50年後のエヴリン、最初の頃のエヴリンはなんだか頼りなくぼ~っとしたさえないおばさん。 ところが、このニニーの話を毎週聞き入るうちに、彼女も変わってくるのだ。 決して、体重が減ったわけではないんだけど(笑)なんだろう、目の輝きと、う~~ん、歩き方から違うのね。 この変化をキャシー・ベイツがチャーミングに演じている。 彼女、かわいいね♪ あるときニニーにエヴリンは相談する。 「何とかしなくちゃと思うんだけど、突然泣き出したり、落ち込んだり・・そして、思い切り良くチョコバーの食べすぎで太りすぎになっちゃえば良いのにその踏ん切りもつかない。私はどうしたらいいの!?」 それを聞いたニニーはさらりと言うのよね。 「それは更年期よ!ホルモン剤を何種類か飲めば治るわ。」 それを聞いたエヴリンは、うわ~~んて泣き出すの(笑) 女性ならではでしょう? 女性ならではといえば、この自己啓発セミナーもなかなかなもんだなあ。 こういう女性のセミナーがアメリカであるというのもすごい事だし~~。内容は秘密(笑) また後日駐車場での出来事も笑えたなあ。 駐車場で、空きスペースをやっと見つけて入ろうとしたら、若い女の車が先に駐車しちゃったわけ。 「私が、先に入ろうとしたのよ」って主張するけど、その若い女(それほど若くないか・・な)は、「それはお気の毒に、もたもたしているからよ、私達若いからスピードが違うのよね」みたいなことを言って店には行ってっちゃう。 そしてエヴリンは突然切れたね! 自分の車を彼女達の車にガンガンぶつけまくるのだ! そして、決め台詞は 「おばさんは、ちゃんと保険をかけているのよ!」 それぞれの時代の話が交互に出てくるのだけど、どちらも面白い。イギ―とルースのほうでは殺人事件も絡んでくるし、エヴリンのほうは生き生きとしたエヴリンに変身していく様子が見られるし。 最後もさりげなく、いい感じでしたね。 そうそう、メアリー・スチュアート・マスターソンは、今回自分の考えをしっかりもった、素敵な大人になっていました。 「妹の恋人」のときよりも、いいかな~~♪ ルース役のメアリー=ルイーズ・パーカー、彼女は、当時のお嬢さん的な役なんだけど、素敵でしたね。 最近は映画に出てないのかしら? そして、ジェシカ・タンディ。 良いですね。彼女のいたずらっぽい目つきとかでもキリッとした雰囲気とか、すてきな女優さんでした。 これは、「フライドグリーントマト」という植物。 あるんですね!!びっくり。 「グアカモールの変種 ウグイス色の美しい葉 薄いラベンダー色の芳香花 芽吹きがすごくきれい 葉長25cm以上のやや大型種」 ここでのフライド・グリーントマトは、もちろんお料理の一品です。こちらを見てね。お料理が紹介されています。 >http://www.dodo.jp/cooking/greentomato/greentomato.html ☆グリーンフィンガーズ☆(2001) ジョエル・ハーシューマン監督 クライヴ・オーウェン(コリン・ブリッグス) ヘレン・ミレン(ジョージナ・ウッドハウス) デビッド・ケリー(ファーガス・ウィルクス) ナターシャ・リトル(プリムローズ) ダニー・ダイア(トニー) アダム・フォガーティ(ロウ) この映画、何度もテレビのCSで名前が出ていました。 ストーリーも大体知っていたし、見ようと思ってなかったんだけど、たまたまテレビでやっていたものでそのまんま何気に見ておりました。 今、ガーデニングがブームでしょう。 先日もNHKで、「魅惑のイングリッシュガーデン」ってやっていました。 途中から見たのだけど、人気のある庭を紹介していました。 何で、イギリスはあんなに庭にこだわるのだろう~~なんて思いながら。 でも素敵な庭が紹介されていましたよ。 白い花でまとめたホワイトガーデンなど、世界的に人気の高い庭など、この庭を作った苦労とそしてその情熱、ロマンを感じました。 しかし、見ているとイギリスのガーデニング、変わった花を使うのではなくやっぱりその土地に適した花々、土地にもともとあった花というのか・・とにかくそんなに派手なものを作るわけではないようですね。 自然に咲いているように見せるテクニックにももちろん苦労があるのでしょうが、自然なんですよね。 ガーデニングとは無縁の私ですが、やっぱり素敵な庭や花々を見ていると心が癒されますよね。 で、このストーリーは 開放型刑務所に送られてきた囚人達が、そこにいた老人の囚人や、刑務所の所長、また有名な園芸家の元、すばらしい庭を作る。 いろいろあるんだけど、最後庭師たちの憧れのハンプトンコートの大会に出ることが出来る。 まあ、そういう話です。 ここで、いかつい顔した所長がいい奴で、いつかどこかで、裏切られるのではないかと(急に意地悪になるとかね?)構えていたけど、ずっといい奴でした。 まあストーリー的になんちゅー事のない映画ですが、裏切られないんで良いですよ。 それと、ここでも出てくるファーガス老人役デビッド・ケリー。 枯れた演技、やっぱり彼が重要な引き締める役ですね。 よかったです! ただ、ガーデニングの映画だもの、もっとたくさん庭を見せるべきでしょう~~。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ あ、日記があいていたので、今日(24日)の分として書いちゃいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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