これも以前から見たいと思っていたんだけど、『殺人の追憶』と一緒に借りてみました。
コール
シャリーズ・セロン カレン
スチュアート・タウンゼント ウィル
ダコタ・ファニング アビー
ケヴィン・ベーコン ジョー
コートニ―・ラブ シェリル
ブルイット・テイラー・ヴィンス マーヴィン
ストーリー
麻酔医の一家3人をそれぞれに監禁して、身代金を奪う完璧な計画が、その一家の一人娘アビーの持病のぜんそくのために、ほころびが広がっていく・・・
この身代金を奪うという言うのが、ケビン・ベーコンふんするジョーとその妻シェリル・そしてマーヴィンだ。
この3人は、すでに4回もこういう犯罪を繰り返していたという。
そんなに完璧な計画なのか疑問だけど、そうだというのだから仕方ない・・
そして、5番目に狙われたのが、シャリーズ・セロン演ずるカレンと娘、アビーだった。
話の展開、なかなかスピーディだった。
ハラハラもする。
子を思う母親の気持ちもよくわかったんだけど。
でも、ケヴィン・ベーコンの悪役が、中途半端なんだろうと思う。
だって、途中からこの金持ち一家よりも、この犯罪を犯している彼らのほうに気持ちがいってしまうのだから~。
そういうわけで、前半はこの一家を応援し、後半はケヴィンを応援したのだ。
そうなるとラストが、いただけない。
カレンは強い!
母親は強い!、それは十分にわかった。
怒らせると最後はああなるぞって事なんだね。
それにしても、ラストはさっぱりしなかったな。
もっと違う終わり方にするか、悪役は、あくまでも悪役に徹してみよ。
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