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テーマ:レンタル映画(815)
カテゴリ:~2006年 映画・ドラマ
今週は、めずらしく映画をレンタルしていません。
半年ぶりでしょうか~~、でもTVもつまらないし、なにかレンタルビデオ見ているほうがいいんだよね~。 とはいえ、旦那にテレビを譲って大人しくしている私です(笑) ということで、この映画はちょっと前に見たものですが、やっとアップ。 ☆しあわせの法則☆(2002) リサ・チョロデンコ監督 フランシス・マクドーマンド・・・・・・・・・ジェーン クリスチャン・ベイル・・・・・・・・・・・・サム ケイト・ベッキンセイル・・・・・・・・・・・アレックス ナターシャ・マケルホーン・・・・・・・・・・サラ アレサンドロ・ニヴォラ・・・・・・・・・・・イアン ストーリー 精神科医として働くサムは、ハーバード大学卒業の優等生。生殖学を研究するアレックスと婚約し、順風満帆の人生を歩んでいた。だが、新婚生活を送るはずだったサムの実家では、音楽プロデューサーを務める母ジェーンが、とあるバンドのアルバムを制作中。アレックスは個性派揃いのバンドのメンバーに最初は面くらいながらも、次第に興味を覚えていく。そしてサムもまた、同僚のサラに惹かれはじめ…。(DVDより) ~~~~~~~~~ 奔放な母親を反面教師にして、とにかくお固く真面目に生きてきたサム。 もちろん恋人も、真面目なお嬢さんのアレックス。 母親やその仕事仲間達と一緒に暮らしたら、きっとアレックスは嫌になっちゃうのじゃないかと心配しながらも、お金もないし当面は同居する事になる。 でも、アレックスは純粋培養のお嬢様だけど、ただ周りにサムの母親ジェーンやその仲間のような人たちがいなかっただけ。 戸惑いも好奇心には勝てない。 やがて結構すんなりと、ジェーンやその年下の恋人イアンと一緒にいるのが楽しくなる。 楽しいというか居心地がいいというか・・・ 一方、サムの方はと言うと、アレックスの事が心配ではあるけれども、新しい病院での仕事、またそこで知り合ったサラという女性に心惹かれ始める。 堅物の二人が、今まで知らなかった世界をのぞき見しはじめたら、やっぱり二人の心には微妙な距離ができるよね。 さて、この二人は人生の誘惑をどう受けとめたのか? この二人に関しては、一度開いた扉はもう閉ざす事は出来ないのではないかと思うのよね。 今まで無関係だと思っていた違う世界に興味をもち、そこにちょっと寄り道。しかし寄り道だと思ったら、寄り道ではなくなったりする事も多々あることだものね。 アレックスに関しては、仕事で忙しくなったサムが、何となく自分に対して関心が薄れてきたって思ったのではないかと思うのだ。 そこになんだかおもしろそうな物があって、覗いてみたら、なんだか楽しくて・・・ 誘惑は密の味~~? サムの方は? こちらは、簡単に済むかなあ? こちらの誘惑は強烈だもの(笑) なんだか、ラストで無理やりもとのさやに収まったという感じがしないわけでもない。 この二人に関して言えば、この先どんな事になるのか、ちょっと予断を許さないという感じだなあ。 ~~~~~~~~~~ やはり、母親ジェーンが、ここでは一番興味深い。 複雑な心を抱えている。 彼女は、プロデューサーとしては一流だが、母親としては失格と思っている女性。 実際、息子は母親を理解できないで、堅物になったわけだし。 確かに、息子にとって母親が自由奔放であるというのは、しんどいだろうな~。 ジェーンは自分の気持ちに素直に生きてきた。それは自分の生き方だから自分が責任をとればいい。 だからといって、自分と同じように生きてほしいとは思わないだろうね。 認めてほしいという感じかな? こういう生き方もあるって。 ただ、アレックスに関してはあまりに影響力があって、ジェーンもびっくりって感じだったのかな。 そうそう~~そういう点ではサムをもっと堅物に描いたら、面白かったのにと思う。もっと頑固に母親に反発するとかね。 でも年齢的に、母親に対して反発する時期は終っていたのかもしれないけど。 「しあわせの法則」がどこにあるのか、よくわからない話だったなあ。 「時には誘惑も心のご馳走」だという公開時のコピーは、皮肉なのか本気なのか?(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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