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テーマ:レンタル映画(815)
やはり、こちらも見なければと探しました。
ビデオしかなかったんだけどね。 こうやって、それぞれの時代のジョニー・トー監督の作品を見ると、おもしろいね。 ☆ヒーロー・ネバー・ダイ☆(1998) ジョニー・トー監督 レオン・ライ・・・・・・・・ジャック ラウ・チンワン・・・・・・・チャウ フィオナ・リョン ヨーヨー・モン ストーリー 反目を続ける暗黒街の二大組織は、それぞれ伝説的な殺し屋を雇い、互いにボスの首を狙っていた。ジャックはクールで凄腕の殺し屋として知られており、一方のチャウは豪放で雄弁な腕利きだった。タイを舞台にして激化する二大組織の抗争は、思わぬ方向へと進み、二人の殺し屋たちに過酷な運命が襲いかかる。 黒社会組織の非常な裏切りと抗争。その中で生まれる男同士の奇妙な絆。2人の男は、それぞれの決意を胸に香港へ向かう。そこで2人を待っていたのは…。(DVDより) ~~~~~~~~~ お~~、マカロニウエスタンみたいだ~~。 やっぱり、男の美学は西部劇からきているんだね。 ジャックは、クールで香港ノワールによくいるタイプ。 しかし、チャウはテンガロンハットに葉巻なんだよね~~。 二人が酒場で力を見せあう場面が、おもしろかった! しかし、彼らが飲むのがウィスキーやバーボンではなくワインだというのもおもしろい。 互角の力だとお互いに認め合った結果、高級ワインに二人の名前を書き込み、キープしておく。 こういった小道具が、効いているね。 それから、「スキヤキ」がテーマソングかな。 私自身はこの曲そんなに好きじゃないんだけど、物悲しげでもあるしまた美しい曲でもあるから意外といいのかもね。 ~~~~~~~ 実は、意外と早く二人が対戦するので、あらら?と思ったのだ。 どちらかが死んだらお終いだろうにと。 しかし、その後がすごかった。 敵対したボスは、手を組んでしまったのだ。 しかも、この二人の殺し屋達をすっかり切ってしまった。 使い捨てだよね。 ジャックとチャウには、それぞれ女がいるのだけれども。 こういう暗黒街のトーの映画ではめずらしく、彼女達が見せてくれるね。 気風のいい姐さんと、普通のお嬢さんという感じの女性。 それぞれタイプが違うのだけど、愛する男に尽くすというのはどちらも同じ。 ~~~~~~~~~ 主役のジャックは、レオン・ライ。 「インファナル・アフェア3」でクールで頭の切れるヨン刑事の役で出ていた。 クールな感じは、こちらの映画も同じね。似合いますよ♪ 一方、チャウ役のラウ・チンワンは「暗戦 デッド・エンド」でアンディ・ラウに振り回される刑事の役。結構軽そうなんだけど、行動力ありって感じかな。 しかし、この「ヒーロー・ネバー・ダイ」の後半のチャウはよかったよ。 見せ場はもちろん銃撃戦だが、ラストのアクションシーンは、カッコよすぎ~♪ ただ、室内のせいで立ち位置のカッコよさを見せ付けるシーンは少ない。 劇画チックな展開だが、十二分にジョニー・トーの世界を見ることができる。 満足♪ ************* かっこいいよね、香港映画♪ ザ・ミッション 非情の掟 暗戦 デッドエンド インファナル・アフェア インファナル・アフェア2 インファナル・アフェア3 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.10.16 21:11:23
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