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カテゴリ:~2006年 映画・ドラマ
☆サマー・オブ・サム☆(1999)
スパイク・リー監督 ジョン・レグイザモ・・・・・・・・ヴィニー エイドリアン・ブロディ・・・・・・・リッチー ミラ・ソルヴィノ・・・・・・・・・・ディオナ ストーリー その《狂気》の始まりは、1977年ニューヨーク――。 記録的な猛暑、大停電、略奪者の群れ、そして”サムの息子”による連続無差別殺人・・・。1977年夏、異常なまでの緊張がN.Y.の人々を襲っていた。 ヴィニー(ジョン・レグイザモ)は美しい妻ディオナ(ミラ・ソルヴィーノ)がいながら、その夜も浮気に興じていた。そこで偶然に発見してしまった惨殺死体。それは街中を恐怖に陥れていた連続殺人鬼”サムの息子”の新しい被害者だった。街は恐怖とパニックにおちいり、マスコミ報道はされらに加熱。異端とされる者たちは次々と容疑者リストに載せられ、歪んだ愛、ドラッグ、妄想が生み出す狂気で、人々は憎しみと裏切りに麻痺していく。 (DVDより) ~~~~~~~~ サイコ・サスペンスという事なんだけど、そうなのかなあ~? ちょっと違うみたいな気がする。 「サムの息子」という殺人鬼は、確かに出てくるのだが、その事件に振り回される人々を描いている。 イタリア系のヴィニー達若者は、いつもどおり集まってぐだぐだしている。 しかし、ヴィニーは一応美容師という仕事があるのだけどね。 ただ、彼は美しい妻を愛しているんだけど浮気が止められない。 そんな彼が、サムの息子の犠牲者を発見した。 それはもしかして次は自分が犠牲者だという神のお告げじゃないだろうか? なんて考えたりする。 仲間の一人リッチーは最近パンクファッションに見を包み、仲間から「お前のそのかっこうはなんだ!?」と言われている。 イタリア系の彼らが遊びにいくのはディスコなんだ。 ちょうど、サタデーナイトフィーバーの頃だろうか? 皆スーツを着込んで踊りにいくのだもの~。 そんな仲間から見たら、リッチーのツンツンヘアーは気でも狂ったんじゃないかと思われてしまうわけだ。 しかし、リッチーは自分のやりたいことをするのに何が悪い!!と反撃する。 一方、町のイタリア系のボスは、警察からも不審者を探すように依頼される。 不審者リストには、仲間だと言っていたリッチーの名前もあがる。 ヴィニーだけはリッチーをかばっていたのだが・・・ ~~~~~~~~ そういえば、大停電があったよねNY。 そして、すぐに略奪、殺人が起きたよね~。 なんて治安の悪い所なんだアメリカって!と思ったことを思いだす。 猛暑のイライラ、さらに殺人事件に停電にと、人々のイライラが噴出してくるのが見えるようだ。 イタリア系で幼馴染という彼らも、疑心暗鬼になり一人が言い出した「アイツが怪しい」と言う言葉に誰も逆らう者がいない。 早くこのイライラに決着をつけたい、そんな気持ちが見え隠れする。 「村」を思いだす。 村が時々見せる、恐いところ・・・ しかし、人が集まればいかに簡単にパニックになるのかよくわかるね。 とはいえ、見せ方はそんなにヒステリックになる感じではない。 淡々としているって感じ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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