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テーマ:DVD映画鑑賞(13600)
カテゴリ:~2006年 映画・ドラマ
何でこの映画を見ようとしたのか忘れてしまったのだけど。
ロック/青春ものという事で、なんかもっとヘビーな感じかと思ったら意外とさわやかだった。 ☆あの頃ペニー・レインと☆(2000) キャメロン・クロウ監督 パトリック・フュジット・・・・・・・・・・・・・・・・ウィリアム・ミラー ケイト・ハドソン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ペニー・レイン フランシス・マクドーマンド・・・・・・・・・・・・・・エイレン・ミラー(ウィリアムの母) フィリップ・シーモア・ホフマン・・・・・・・・・・・・レスター・バングス ストーリー ブレイク寸前のロックバンドのツアーの同行取材を任された少年が、次第に”ロック”と”恋”に目覚めていく様を描く。 15歳の少年ウィリアムは伝説的なロック・ライターに自分の記事が気に入られ、ローリングストーン誌の仕事を貰う。 早速取材で楽屋を訪れた彼は、グルーピーの中にいたペニー・レインに一目ぼれをする。 ~~~~~~~~~~~ ロックバンドのツアーって、私のイメージはホテルで乱痴気騒ぎをし部屋をめちゃくちゃにしただの、ドラッグで死亡しただのというスキャンダラスなイメージ。 そういったものは確かに見られるのだけど、それほどひどくは無い。 また、15歳の少年の目がやけに澄んでいて意外とこの映画さわやかに感じる。 フランシス・マクドーマンドがこのウィリアムの母親役。 息子の教育には熱心で厳格かな。 無駄なものを省き最年少の弁護士にする事を望んでいるのかしら。 ウィリアムの姉は、そんな母親に反抗して家を出て行く。 その姉が残したのがロックのレコード。 そこから、ウィリアムはロックを聞くようになっていったのだ。 厳しく口うるさい母親なんだけど、息子の行動をがんじがらめにするようなことはしない。 息子に対する愛情は捻じ曲がっていないようだ。 しかし、息子がバンドのツアーに同行するというので、心配でたまらない。 売り出し始めたロックバンドの内部には軋みとか亀裂がみられる。 ああ、ありそうな話だよね、実在のバンドがモデルになっていたのかどうかわからないけど。 よく聞く話だし、音楽の方向性とかやっぱりそりが合う合わないとかいろいろあるだろうしね~。 飛行機での移動中、悪天候に飛行機が突っ込んだ時、もしかしたら飛行機が墜落しちゃうかもしれないからと今まで言えなかった事を告白し合うシーンがあるんだけど、今までたまっていたものが一気に出て来て面白かったね。 そして、グルーピーの少女達。 彼らとタメ口で話ができる私たちって、他の女の子とは違うのよ。 そんな感じだよね~。 ただひたすら憧れのロッカーと一緒にいたいと追いかける。 もちろんそこには、ドラッグやらSEXやらも絡んでくるんでしょう。 彼女達はなにをしたいわけ? この先どうしようって、なにもないのね~~。 よくある女の子達の姿だね。 楽しいだろうけど、むなしい・・・ そういうグルーピーの中でひときわ目立つのがペニー・レイン。 本名ではなくペニー・レインと呼ばせている。 グルーピーの中では女王様のよう。 一番バンドに近い存在。 でもねえ、外から見たらみんな一緒・・ ウィリアムも彼女の美しさにすっかり一目ぼれだけど、彼女の行動の危うさはよくわかっている。 「きみは現実を生きていない」とペニー・レインに言うんだけどね。 彼女は危ういんだけど、とても繊細。 精一杯背伸びしているのが痛々しい。 そんな女の子をケイト・ハドソンが演じている。 ウィリアムがまっすぐな目でロックバンドを見、ペニー・レインを見つめるそんなところがよかったかな。 そんな素直な目線が、さわやかだった。 そして、マクドーマンドの一生懸命な母親も印象に残ったね~。 そうそう、フィリップ・シーモア・ホフマンはロック評論家。 彼がロックのリズムで踊っているシーンはジャック・ブラックみたいだった(笑) 体型が似ているもんね~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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