|
テーマ:DVD映画鑑賞(13600)
カテゴリ:2008洋画
あ~~、10月になりました。今年は急に涼しくなりこのところ過ごしやすいけど、なんだかさみしい(笑)
あの暑さがいつまで続くのかと不安だったけど、涼しくなればなったでさみしいなんてね、まったくわがままなことを言うもんですよね。 さて今日は映画の日、何か見に行った方も多いのではないでしょうか。 私は行こうかな~~と思いつつ、週の半ばの疲れによって断念しました。 そういうこともありますよね(笑) さて、先日見たDVD劇場未公開なんだけど、未公開なんてもったいないって思いましたよ。 ☆ラブ・アペタイザー☆(2007) ロバート・ベントン監督 モーガン・フリーマン グレッグ・キニア ラダ・ミッチェル アレクサ・ダヴァロス トビー・ヘミングウェイ ジェーン・アレクサンダー ストーリー 『クレイマー、クレイマー』の名匠、ロバート・ベントン監督がモーガン・フリーマンほか豪華キャストの共演で贈る大人のラブドラマ。不良息子との折り合いに悩む哲学教授を軸に、9人の男女が織り成すさまざまな人生模様と恋の行方を描く。 コーヒーショップ店長は、妻の異変に気づかず幸せに暮らしていた。ある日突然、妻が女性と駆け落ち―そして、離婚。2度目の結婚はうまくいくと思ったが、新妻は以前の不倫相手が忘れられず・・・。 元ドラック・ジャンキーに一目惚れした愛らしい娘は、めでたくゴールインするが・・・。 不良息子との折り合いに悩む哲学教授(モーガン・フリーマン)の周りで9人の男女が織り成す流麗なラブ・ドラマ。 アペタイザーってフルコースの「前菜」のことなんですってね~。 なるほど・・・? まあ、この題名がいいのかどうかはわかりませんが、いい映画だと思いましたよ。 確かに地味だと言えば地味なんですけど、私は好きだなあ。 モーガン・フリーマンとジェーン・アレクサンダーの年齢を重ねた愛、若いアレクサ・ダヴァロス達のはじけるような愛(しかも、それだけではない出来事もありますが) そして中年グレッグ・キニアの紆余曲折の愛(でも真剣、真っ向勝負^^) グレッグ・キニアがオーナーのコーヒー店。 モーガン・フリーマンはそこに出掛けては見聞きするのです。 それを帰宅後、妻エスター(ジェーン・アレクサンダー)に話して聞かせるのですけどね。 若い店員オスカー(トビー・アレクサンダー)がふらりとやってきたクロエ(アレクサ・ダヴァロス)と恋に落ちるのも見ます。 コーヒー店オーナーが妻に逃げられるのも見ます。 そして、不動産屋のダイアナ(ラダ・ミッチェル)に恋しちゃうのも見ます^^) 時に話し相手になってやり、時に相談にも乗ってやるそんなモーガン・フリーマン。 しかし彼もまた過去の出来事から一歩を踏み出せずにいるのですね。 息子がドラッグ中毒で亡くなってしまって、「なぜ息子が薬をやっていたことに気がつかなかったのか、なぜ息子を救えなかったのか」と苦しんでいるのです。 妻は悲しみを分かち合いながら、夫に次の一歩を歩きだしてほしいと願っているのです。 そしてモーガン・フリーマンはグレッグ・キニアの恋の顛末、クロエの愛し方を見て次の一歩を踏み出し始めるのです。 グレッグ・キニアがいいですねえ。 振られても「人生は愛だ」という信念を貫き、落ち込んだって常にポジティブ。 ちょっとコミカルでもあるけど、哀愁も漂う^^) 彼についてモーガン・フリーマンが妻エスターに報告するシーンが笑えました^^) 「悪い知らせは、またハリー(グレッグ・キニア)が恋をしたことだ」って言うんですよね(笑) ラダ・ミッチェルはこれはこれは、なかなかな女性を演じています。 不倫中の彼とグレッグ・キニアを天秤に掛けるという役ですけどね^^;) 女性にはこういう面もあると思うのですよね~。 そもそも、彼女をそんな行動に走らせたのは不倫男のせいですからねえ~、彼女ばかりを責めるわけにはいかないと思いますよ。 クロエ役のアレクサ・ダヴァロスってよく知らないんですけど、なかなかかわいい女優さん。 大胆なシーンもありますけど^^) 若者の大胆で真剣な愛を見せてくれますよ。 モーガン・フリーマンとジェーン・アレクサンダーの老夫婦は、年を重ねただけのことはある渋いけど重みのある愛ですね。 二人のシーンはとっても素敵です。 様々なことを乗り越えてきた夫婦なんだろうなあって思います。 気になったら、ぜひご覧ください♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[2008洋画] カテゴリの最新記事
|
|