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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:2009洋画
☆レッドクリフPart2/未来への最終決戦☆(2009)
ジョン・ウー監督 トニー・レオン 金城武 チャン・フォンイー リン・チーリン ヴァッキー・チャオ フー・ジュン 中村獅童 ストーリー 80万の曹操軍をわずか5万で迎え撃つ劉備・孫権連合軍は、軍師・孔明の知略と指揮官・周瑜の活躍でどうにか撃退に成功する。思わぬ大敗にも依然圧倒的な勢力を誇る曹操は、2000隻の戦艦を率いて赤壁へと進軍する。そんな中、曹操軍には疫病が蔓延してしまうが、非情な曹操は死体を船に積み、連合軍のいる対岸へと流す。これにより連合軍にも疫病が拡がり、ついに劉備は自軍の兵と民のため撤退を決断する。ただひとり戦地に残り、周瑜とともに戦う道を選んだ孔明だったが、劉備軍が持ち帰ったことで生じた矢の不足の責めを問われてしまう。すると孔明は、周瑜に3日で10万本の矢を調達してみせると宣言するのだったが…。 今回結構期待していた。 まずまずといえるかも、まあもう少し短くしてもいいかとも思うが。 三国志を、娯楽性を重視しわかりやすく見せてくれたのは楽しかった♪ 前半は静かな展開。 その中ではやはり孔明が10万本の矢を調達するくだりは爽快だ! さらに周瑜って「なかなか悪よの~」なのよね(笑)曹操内部に疑惑を投げいれ敵の重要な水軍の将軍をつぶしたものね。 また、曹操が自軍の戦気を鼓舞するために疫病で戦気を失っている者たちの前で一芝居(たぶん)打つところは、なるほどこうして「この人のために命をささげよう」という気持ちを起こさせるんだなあと思った。 今回、曹操の演技が特に光っていたように思うね。せりふなしで顔の表情だけの演技って特徴があるわ。 前半スパイ活動をする尚香のシーンは面白いけど、もう少し短くてもいいかも。しかし今回尚香は、かわいかった^^) 確かに「女たちの勇気」が見られたとも言える。 小喬はパート1より良かったなあ。凛とした美しさが良かったもの。 趙雲の活躍が見られないかと思った前半「劉備ってそういえば草鞋ばっかり作っているおじさんだもんな」なんて思ってしまった(笑)でも、ちゃんと後半に活躍シーンが見られたのはうれしかったわ。 後半、とにかく大迫力の戦い。 火だるまだ パート1のようなそれぞれの活躍ではなく軍全体の総力戦。そのため趙雲やショウキ様のような張飛達の活躍は全体の中ではそれほど多くない。 ちょっと残念。 でも中村獅童が見せ場を作ってあってよかったワン。あっぱれ! 孔明ちゃんは顔のアップがやけに多いような気がする。孔明と周瑜のアップって多かったよねえ~。 戦いは敵も味方ももう何が何だかわからない。 それが戦争というものなんだと見せつけられた。 しかし、「未来に勇気を」というジョン・ウー監督のメッセージがそんなに感じられるものでもなかったなあ。あんまり感動する場面がなかったんだよね。それが欲しかったな。 でも劇場であの迫力ある赤壁の戦いを見てほしい!♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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