雅の日記～お気楽生活をめざして

う～む。面白くなってきた。
今日はダウやＴＯＰＩＸなんかと比べたら結構軽症だった。
追加資金を入れるべきか、今までどおりの資金でやるか悩んでいる相場である。

ただ、最近売買で注意しているのは保有株の「時価総額」と「上場廃止基準」。
東証だろうがジャスダックだろうが、ヘラクレスだろうが、どの市場も上場廃止基準に「時価総額が○億円未満になったら」という項目が設けられている。

たとえば、08年10月2日付のジャスダックからでたリリースでは、上場時価総額が５億円未満となった銘柄として、
ランシステム（３３２６）
クリエアナブキ（４３３６）
ヤマウ（５２８４）
新東（５３８０）
テクニカル電子（６７１６）
モンテカルロ（７５６９）
の6社の名前が挙げられているが、これらの会社は、所定の手続きを踏み、かつ９カ月以内に時価総額が5億円以上にならなければ、上場廃止になる。

今の新興市場の強烈な下げは、ファンドクローズのための投売りがかなりの要因をしめているように見える。ファンドは「とりあえず現金化」するために、容赦なく売り浴びせてくるから、株価の極端な下落は止まらない。会社のバランスシートは悪くないにもかかわらず、時価総額の縮小で「上場廃止」になる恐れが出てくる会社はこれから結構出てくるかもしれない。

ある投資家さんにこの話をしたら「株価が企業を殺す段階」という表現をしていた。言い得て妙だと思った。

というわけで、手持ちでこの基準に該当しそうな企業は、残念ながら手仕舞ってしまった。
特に流動性がない保有株の売却には苦労した。実はこの下げが始まる前から売り注文を出していたのだけれど、この「嵐」にあって結局今日までかかって売却。
かなりオマヌケだった（汗）

でも、できたキャッシュですぐに飛びつき買いはしない。
今日はお友達の投資家さんたちと呑んでたけれど、「まだキャッシュ40％はあるよ。このところの相場でまだ追加買い一度もしてないもーん」とかましている人が約一名。

空売りも信用もやってないのにこの人は長期投資でやってて去年もパフォーマンスはプラス。
今年も「今日はさすがに年初来にマイナスに転落したかも」という状況で、順調な様子。

これくらいマイペースなのがいいのかもしれませんね^^

＜お酒メモ＞
ひる
ＳＣＡＰＡ　14ｙ　そのままで１つ
アルゼンチンのカベルネ　赤　グラスで１つ

よる
ギネス生　パイント１つ
ヒュ―ガルデンホワイト　生　750ml