うちの看板ハーブ!セント・ジョンズ・ワート
・セント・ジョン・・・英語読みのカタカナ表記でして、聖ヨハネ を指すことば。結構多い名前のジョン=Johnですが。ラテン読みだと、ヨハネ になるのですね。・ワート・・・wort/麦汁(ばくじゅう)ですって。ビールやウイスキーの醸造過程で生成される液のことだそうで。すなわちセント・ジョンズ・ワートは、聖ヨハネの薬草汁 と訳せるでしょうか、St. John's wort。うちの花ラベルでは「聖ヨハネの薬草」と記している。今もう最盛期をちょっと過ぎた印象。満開になりきった花を摘み、こちらでハーブ・オイルを作ってみました。花がらを取り去れば、キラキラっと光るような花びら盛り!それはたとえば『症状別ハーブ療法』によるように、広口ガラス瓶に摘みたてのセント・ジョンズ・ワートの花つめ、冷搾オリーブオイルをなみなみと注ぎふたを閉める。最低二週間置き、オイルが赤色に染まればできあがりです。さすがの薬効を誇る古代より珍重されたハーブでございます。。光の粒がはじけ飛んでいるかのよう!この小さな油点に薬効があり、うつ病、不安神経症、更年期障害、自律神経失調症への効能が取り上げられていますね。でも古代ギリシア伝来のハーブで、根から花まで全身が染料として使われていたのがそもそもの始まりだそう。確かにこちらの黄色い花、輝くばかり・・・香りは決して強くありませんが、確実に香ります。どこかなつかしさがこみあげてくるような香りに、ふっと気持ちが安らぎます。このハーブ油・・・帯状疱疹に効くとのことで、試してみたいのです。まじつらい。。まだ摘み取っていない株がありますので、あと一回ぐらい、ハーブ油作りの会を開催できそう。ストレスレス園芸&開運ガーデニング後記でした☆彡