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2014年05月23日
テーマ：たわごと(26728)
カテゴリ：カテゴリ未分類
だいぶん昔のコトなのだけど
渡る世間は、何とかかんとか、ってTVドラマを見ていたら。 銀行の窓口業務に就職したお姉さんを、エリートと描いて あたしは、眼が点になった覚えがある。 銀行の、何がエリート？だか あたしは、丸っきり判らんのだが。 オトコを中心に 総合職は４大卒しか採らず、地域採用は、高卒女子のみ。 そういう採用形態で 若いお姉さんが座る窓口業務が、銀行の重要ポストだなんて、ありえない。 それくらい ダレだって判るでしょう？ と。 それを 窓口をエリート？というか 女性にとって、銀行勤めはエリート？というか。 そういう古臭い感性で ミョウチクリンなドラマを作って、平気な顔。 そんな 脚本家さんやら、放送局さんやら あたしたち庶民に、ケンカを売っている？ いやいや そういうリアリティの欠片もないドラマを喜んで見る。 そんな あたしたち庶民が、ただただ、おバカなだけ？ まあ。 歌舞伎だって、お能だって 目一杯、デフォルメされたり、極限まで、シンボライズされたり。 あたしたちは 古典芸能に、少しもリアリティを求めたりしない。 それは、そういうものとして あたしたちの琴線に触れるトコロを持って、愉しんだりする。 大概が ツウぶった俗物の虚栄心や自己満足なんだろうけど。 それも含めて そこに あたしたちの感性に、遺伝子に、少しでも、共振する何か、が在るのなら それは、それで、とっても素敵なこと。 だから スガコさんのドラマは、古典芸能と思えば、腹も立たない、とか？ 日刊ゲンダイさんの 『橋田ドラマ「なるようになるさ。」低迷理由はＴＢＳにあり？』って記事を見た。 連ドラ「なるようになるさ。」。 視聴率は５％台まで右肩下がりで、 シーズン１の平均が１２％台だったことを考えると、散々だ。 脚本の橋田寿賀子もショックで「絶筆を決意した」などと一部週刊誌に報じられていた。 １９２５年生まれの橋田。もう８９歳だ。 「おしん」をはじめ「渡る世間は鬼ばかり」など数々のヒット作を送り出してきた脚本家に ブレーキがかかったとしても、不思議はない。 「橋田さんお得意の説明調の長ったらしいセリフが『時代遅れ』という指摘はありますが、 それは違うと思う。 高齢の視聴者には、その方が分かりやすいという声もあるんです。 ほのぼのとした日常を描く橋田ドラマは、半年、１年のロングスパンで放送した方がいい。 のんびり見ているうちに何となくハマってしまうのが、橋田ドラマなんです」（同局関係者） それを『なるように―』のように ３カ月の１クールに収めようとすると、どうしても内容が駆け足になる。」 「慌ただしい展開に対する批判の声もあります。 のんびり見たいという視聴者が離れてしまったこともあるでしょう。 ＴＢＳは『渡鬼』の新作を橋田さんに書いてもらいたいと思っている。 『なるように―』は、それまでの“つなぎ”という位置付けだけに、 それも仕方がないとはいえ、ＴＢＳの扱い方が橋田ドラマを殺しているともいえます」とか。 ほんと このメディアさんは、隣国の賞賛と、安倍さんの悪口と ゴロツキ芸能プロのヨイショ記事ばかり。 まあ、ベクトルが、真逆なだけで あたしと同類といいますか、同じ穴のムジナといいますか。 なんにしろ 強きに媚びて、弱きを挫（くじ）くって基本姿勢は、どこも違わない、と。 そこに魅かれる憧れる、って いやいや、同族嫌悪を感じちゃう？ それは、さておき。 あたしだって 今更、視聴率に、あんま、意味はないと思っている。 けど、それにしたって ダレも見ないドラマを作って言い訳ばかりってのは、どうなのかしら？ これを 政府の対応に置き換えて、みたら？ あたしたち国民は、放置プレイで。 もう 手の施（ほどこ）しようのない隣国ばかり援助していたら、ダレだって怒るでしょう？ メディアさんの世論調査は、まるで当てにならないけど 民意を無視しちゃったら、選挙で負けちゃうのが、政治家さんなワケで。 政府には なんでもかんでも、枝葉末節の些事を見付けては 民意無視！とか、庶民の視点がない！とか、大騒ぎするメディアさんなのに ご自身の番組制作は、まるで庶民不在で、お構いなしな、わけ？ 「ほのぼのとした」でも、「慌ただしい」でも そんなことは、どうだっていいんだ。 くっだらないドラマなんて、ダレだって見たくない。 ただ、それだけのコトでしょう？ 安倍さんが出演した、関西ローカルの討論番組。 最後の方で、番組後の安倍さんの行動？って、オマケに USJさんのリニューアル企画で、スマップ登場！って…あのね。 あの番組を好んで見る層は たぶん、嫌韓で、反「脱原発派」で、憎「市民活動家」で。 そういう 階層が、スマップさんなんか見て、喜ぶと思う？ ちーとは考えたら、どう？ お昼の番組も、そう。 次の出演が、なぜだか、木村さんで 安倍さんとの電話に、すこおし、不快そうに話していた。 そういう 演出が、格好良いとでも思っているの？ さすが、キムタクだ！って？ あほくさ。 安倍さんに便乗してしか、人気が保てない芸人さんに、今更、気取らせてどうする？ 憐れみしか、湧いてこないって、ほんと。 みのさんも、そう、だったけど。 むかし 視聴率を稼いでくれた大恩があるから、なかなか切れない、って、さ。 昔も、今も 彼らが、滅私奉公で、無給で働いていたハズもなく 当然に、相応の報酬を受け取っていたワケで。 そもそも、彼らが大人気の頃 その放送局にだけ、便宜を図ってくれた、なんて。 それを クビに出来ない理由にするのは いやはや、理由になると思っているのは、TV局さんくらい？ そんなこと 行政さんが、言って、み。 直ぐざま、癒着だ！とか、醜い身内意識だ！とか…原発ムラだ！とか 大騒ぎするのは、TV局さんでしょう？ 民間企業さんだって 過去に拘って現時点での利益を阻害した！って、株主総会が大荒れに荒れる。 べつに 利益至上主義で、刹那的に生きろ！なんて言うツモリはない。 でも 現実を、何も見ないで、過去の栄光に縋ってばかり。 それが当たり前で 許されて当然って、甘々な考え方は、TV局さんと市民団体さん、だけ？ ほんと まるで自浄作用がない組織は、第三者機関の執拗な監視がない組織は はっきり言って、どうしようもない。 メディアへの監視は、検閲って恐怖を孕（はら）んで 市民活動への監視は、あたしたちの生存権を脅かしかねない。 それくらい 底なしにおバカな、あたしにだって判る。 けれど そういう未到達の恐怖を、人質に取って 何だって許されるって、権利に胡坐（あぐら）をかくのは、どうなの？ってこと。 国を、行政を、大企業を、利権団体を 私たちが監視しなくっちゃ！なんて、お節介で、傍迷惑な団体さんは。 他人（ひと）を 執拗に監視するのが、正義と許されるのなら 貴方たち自身が、執拗に監視されるのも、また、ひとつの正義かも知れない。 少なくとも それくらい、自問自答して欲しい。 そうして、自浄できなければ。 むしろ 一遍くらい、徹底的に監視されて、すっきり、浄化した方がいい？ だって メディアさんや市民団体さんが、いくら、監視されたって 無軌道に、そうしてきた彼らの自業自得なワケで。 彼らが考えるほど それで、あたしたち庶民は、ダレも困ったりしない。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2014年05月23日 23時36分56秒
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