テーマ:たわごと(26728)
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共同通信さんの
『お釣り多くもらい詐欺容疑 消防士を逮捕、奈良』って記事を見た。 コンビニで、店員が誤って渡したお釣り約4万6千円を申告せずに受け取ったとして、 橿原署は7日、詐欺の疑いで、消防本部司令補さん(43)を逮捕した。 「酒に酔って覚えていない」と容疑を否認している。 橿原署によると、容疑者さんは、昨年12月、携帯電話料金やたばこ代など 約1万3千円の会計に1万5千円を支払い 6万円を預かったと思い込んだアルバイト店員(16)から約4万6千円を受け取った。 店員は「忙しくてパニックになり勘違いした」と話している、とか。 即日逮捕じゃないので。 監視カメラとかで、相手を特定して お店が、直談判しても、知らぬ存ぜぬで押し通したか? 監視映像を持って、公安さんに相談して お巡りさんが、返還を促しても、知らぬ存ぜぬで押し通したか? それくらいしないと たぶん、逮捕されないと思う。 いやいや お釣りを多く貰ったくらいで、いきなり逮捕じゃ 貴方だって、夜も寝られなくなる? 43歳なんて、いい歳をして。 店長さんにしろ、お巡りさんにしろ ダレかが頭を下げて来たんなら、許してあげればいいのに。 ヘンに我(が)を張るから、こういうコトになる? でも、さ。 これを事件にしちゃって 小売業さんは、いいの? たとえば 値札の貼り間違いやら、レジ・システムのプログラム・ミスで 商品価格より、1円でも多く取り過ぎちゃったとする。 そのとき レシートの有無に関係なく。 監視カメラ映像とかで、お客みんなを割り出して 返金しないとスジが通らんくなる。 自分とこのミス それも、たかだか4万6千円くらいを惜しんで。 今後 そういう煩雑さを抱え込んで、平気なんだね? そもそも 1万3千円の支払いに、6万円出すバカが、どこにいる? 十万円札があって、十万円札なら判る。 けど 一万円札を6枚、わざわざ出すワケがない。 罷(まか)り間違って そういうキ○ガイ…失礼、奇特なヒトがいたって。 受け取ったら 余分な4万円はイラナイと、ふつう、速攻で返すでしょう? いくら、忙しいたって、いくら、パニクってたって。 そういう 判断すら出来ないキ○ガイ…失礼、奇特なヒトを、レジ係にした。 その時点で 店長さんには、重大な瑕疵(かし)がある? それを お釣りを黙って受け取ったヤツが悪い? それって 余りに、アタマが悪過ぎるような気がします。 なんだか、あたしたちは 「根に持つ」って習慣を忘れちゃった? お釣りを、多く貰ったり、渡し過ぎちゃったり。 けれど お釣りに受取証を交換する、おバカはいない。 てか 受取証を交わす時点で、お釣りの間違いに気付くワケで そんな 意味の無い二度手間(てま)を、わざわざ、するバカはいない。 だから 監視カメラがなかった時代 お釣りって、一発勝負だった、はず。 得くをしたなら、ほくそ笑んで、損をしたなら、歯ぎしりして。 けれど 後になって、何も言えんから 表面上は、共に、何食わぬ顔をして。 で、損した方は こいつに、二度と同じ損は繰り返えさない!って根に持った。 そうして あたしたちは、商売のイロハ、人生のイロハを学んで行った。 なのに 間違ったなら、損しちゃったなら いきなりリセット・ボタンを押しちゃう、みたいな? それで もう一遍、何もなかったことに!って、さ。 それ ゲームのし過ぎじゃない? TVで 骨董の中島誠之助さんが言っていた。 若い頃、拙(つたな)い頃は よく、ニセモノを掴(つか)まされた。 でも、骨董のセカイじゃ ニセモノだったから、お金を返して!は、絶対に言えない台詞。 良いか?悪いか?は、別として 二度とニセモノを掴まされたくないなら ただただ、自分の眼力を磨き、精進するしかない。 だから 良いか?悪いか?は、別として。 1万3千円の支払いに6万円出した!って勘違いした、おバカに賠償させるか? 可哀想ってなら 店長さん自ら、身銭を切れば良い、お話。 そうして 二度と繰り返さない、二度と損をしない、と、根に持つから それぞれ今後の人生に、大きな間違いを起こさなくって済む。 それを 監視カメラとか「便利さ」が、リセット・もう一遍!って、妨げちゃう。 謝っちゃえば 過ちは、何回だって遣り直しできる。 安直に、そう考えちゃう。 ひたすら真面目に、こつこつ努力するヒトより 好き勝手にやってきた不良さんの更生が、より称賛される時代に在って。 なんでもかんでも いきなりリセットで、もう一遍チャンスを!で それは、それ 仕方ないかも知れません。 ただ 人生は、たった一度っ切り。 ゲームじゃないんだ。 絶対的に、遣り直すことは叶わない。 だから それに起因する、臆病さ、慎重さ。 それって 何があっても、忘れちゃいけないと思うのです。 まあ 逮捕なんて重大事なので。 ひょっとして 表面化していない悪質さが、あったのかも知れません。 その時は、ごめんなさい。 そう。 謝っちゃえば、何だって許されるのでしょう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年01月08日 11時46分54秒
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