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2015年06月14日
テーマ：たわごと(26728)
カテゴリ：カテゴリ未分類
二十年くらい前の
猟奇殺人犯クンが手記を発刊したらしく 被害者遺族さんは、出版物の回収を訴えたとか。 子どもを殺しておいて 一定、生活に落ち着きを取り戻したとき 再び、古傷を抉（えぐ）られる。 そう 遺族さんが主張する「重大な２次被害」ってのは、判らなくもない。 そして彼も なんだかんだで、生きていかなければならないワケで。 二十年近く、塀の中にいたヒトが収入を得るには 手記の出版って、手っ取り早くていい。 らしくなく、歯切れが悪いのは ワケの判らんベクトルに暴走しがちな、あたしだけど 多少なりとも、物事の理（ことわり）を押さえている、ってポーズ。 申し訳ないけれど はっきり言えば、あたし以外が、どう生きようと あたしには、どうだっていい。 ただ、ね。 刑期と、贖罪の期間は 違って当たり前だと思っています。 ネットで検索をすると 真っ先に、過去の犯歴が表示される、って グーグルさんを訴えたヒトがいた。 彼は、司法が決定した刑期が終われば 罪なんか、きれいさっぱり消え失せちゃうと考えている？ あの、さ。 被害者さんは、ずっと生きているワケで。 よくある？万引きだって 経営者さんの生活基盤を、打っ壊しちゃったかも知れない。 軽く考えられている？性犯罪だって 被害女性さんの未来を、根こそぎ奪っちゃったかも知れない。 けれど、裁判所さんは たかだか軽犯罪で罰して、重くても傷害罪で罰して それこそ、起訴だけで収監もされず 収監されたって、数年で塀の中から戻ってきちゃったりする。 あたしやあなたみたいに ドMで、セックスが大好物なら もっと、もっと、って…失礼、犬に噛まれたとでも思えるかも知れません。 ただ イケメンさんなら、性犯罪うんぬん以前に、お相手には不自由しない、はず。 だから 性犯罪者って、本質的に、クソ…失礼、う○こみたいでなく、う○こそのものなんだよ。 それでも、あたしは…失礼、さすがに、あなたも 汚物まみれのセックスなんか、楽しめないでしょう？ で そういうのって、死ぬまでトラウマとして残っちゃう。 まして 潔癖症なヒトなら、まんま、首を吊っちゃうかも知れません。 なのに 法を、著しく逸脱した刑罰は認められない、とか クソ…失礼、犯罪者さんにも人権がある、とか、大騒ぎして 孤高の澄んだ神泉も、すこし濁った湖沼も みんな、みんな、一律に「ハキダメ」にしちゃって、得意顔。 近代以降の法治主義に背くかも知れませんが。 意図を持って、何かをして その言動が、原因、もしくは遠因となって相手が死んじゃったなら たんなる誹謗中傷でも、万引きでも、性犯罪でも 殺人罪で裁けばいいと思ったりします。 貴方自身が、謂（いわ）れのない罪で拘束されて、死刑になっていいの？ そう主張しては いつだって、サヨクさんやら、市民団体さんやら あたしたちを恫喝（どうかつ）するのだけれど。 そもそも 「謂（いわ）れのない罪」か？どうかを判断するために裁判制度があるワケで。 そういう近代法治主義に、ご不満なら 近代以前の場所、そう、中国とか韓国とかで暮らせばいい。 そして、一番に肝心なのは あたしたちは、決（きま）って犯罪を犯さない、ってこと。 だから 犯罪を犯した、クソ…失礼、う○このことなんて 明日は我が身と、あたしたちが考える必要はない。 その大前提を サヨクさんや市民団体さんは間違っている。 ただ 親がクソ…失礼、どうしようもなくて、とか どビンボで、生きていくために仕方なく、とか 個々個別に、情状酌量が認められるべく 日本は、画一的な判例法主義なんか採用していない、はず。 なのに 同種の判例を鑑（かんが）みて、法を著しく逸脱した刑罰は認められない、って あたしやあなた…は知らんけど、ダレかの純潔を奪う、性犯罪者に優しい社会。 それって 絶対的に、間違っていると思うのです。 法は、あたしたち善良？なる市民を守るモノであって 常軌を逸した、おバカを守るモノじゃない。 それを 何が何でも、法に書いてあるが判例が大事と、どこか臆病になって 犯罪を、未然に防げなくなる社会は、どこか違うと思うのです。 それが、時と場合によって あたしたちを死に追いやるのなら ただの誹謗中傷だって、万引きだって、性犯罪だって そうしたヒトを、あたしたちの社会から居なくしちゃっていい。 さらに、無茶を言わせてもらうと 司法の権限ってヤツは、どこまで及ぶの？ なんだか、最近 裁判所が、余りに軽々しく、立法に口出ししていない？ よく判らんのだけれど 司法は、立法府が拵（こしら）えた法律、行政府が拵えた規則の範疇で つべこべ、どうでもいい判断をすればよく その法規自体の瑕疵は、司法でなく、立法府・行政府が解決する問題だと思う。 何と言いますか 今の世間さまには、２つの勘違いがあるような。 ひとつは 裁判所は、きちんと判って、そうしているのに メディア…失礼、世間さまが、ミス・ディレクとしちゃう件。 たとえば 政治資金規正法なんて、クソ…失礼、どうだっていい法規で持って 裁判所は、議員さんに判決を下す。 けれど当然に 議員さんの、議員たる身分の是非は、立法府・議会の専決事項。 どれほど 裁判で、ぼろくそ言われたって、判決が有罪だって それを持って、いきなり、議員資格が奪われるなんて、ありえない。 そんなこと、当たり前でしょう？ 国会議員さんに限っては あたしたち国民の代弁者なんだ。 それを 為政者でも、ときの権威でも、なんでも 彼らの恣意（しい）的な判断で 議員資格、つまりは、あたしたちの代弁者たる資格を剥奪していいワケがない。 だから 司法は、その法規の範疇で、有罪か、どうかを判断するに留めている。 なのに ただただ、裁判所の判決を持って、議員資格が、どうのこうのと 某民主党さんやら野党連中は、クソ…失礼、う○こ喧しくって仕方ない。 それって、さ。 ある意味、立法府の権限を、司法に委ねちゃっているワケで 司法が、立法府より上位にあると、自ら国会を侮蔑していない？ しょうもない法規に有罪か？どうかと 議員たる資格が有るか？どうかは、まるで別の、お話しなのに。 それを「一緒くた」にして しょうもない法規に有罪＝議員たる資格がない！と 自ら国会で論じるでなく、司法判決を「錦の御旗」にしちゃおうとする、浅はかさ。 その、バカさ加減 いや、さすがに彼らも、それくらい判っているでしょうから、あえてする底意地の悪さ その側面を どうして、メディアさんは、きっちりかっちり伝えない？ ふたつ目は 裁判所自体がする、勘違い。 たとえば 一票の格差なんて「違憲」状態を どうして地裁レベルで、判断できる？ あたしは、バカだけど 最高裁判決のあと、何回も何回も再審査請求する市民団体さんみたく 三審制を知らないほど、おバカじゃない。 ただ、三審制って たとえばヒトを罰するに、間違っちゃいけないから、３回繰り返すんでないの？ そうなら 具体的事例を審議するに その基となる法律自身が、憲法に反するか？どうかレベルの判断は 「裁判所が間違う」を想定すること自体、間違っている、ような。 そんなの 大審院…失礼、最高裁大法廷の一発勝負でいいでしょう？ と言うか 法律の違憲判決って、立法府の権限を犯す重大な判断を 地裁の、いち裁判官ごときがしていいとは、どうしたって思えない。 あたしたちが、あたしたちの今と、あたしたちの未来を託すのは 選挙される国会であって、司法試験に合格しただけの裁判官に、じゃない。 それが、地裁レベルで 身勝手に…失礼、自由自在に違憲判決を出すバカ…失礼、裁判官さんには、判っていない？ なんでもかんでも、しょうもない理想論ばかり語ってんじゃないよ。 地裁の権限を越えるか？どうかも、地裁の立派な判断でしょう？ 権限を越えるなら、とっとと上級審に送っちゃえばいい。 ほんと アタマが良いおバカほど、性質（たち）が悪いモノはない。 と さんざ、司法の悪口を書いてきたのですが。 べつに 脱線ではありません。 そう、いい気になって、思わず脱線したんじゃないのです。…きっと。 で。 ここまで、我慢して読んでいただいたヒトも いい加減、面倒臭くなってきたでしょうから そろそろ、まとめに入ります。 たとえ、どんなに不満があるにしろ 司法の判決を頼って、あたしたちは生活している。 そうするうち いつしか、あたしたちは、裁判所が決めた刑期を過ぎれば すべての罪が許される、なんて、勘違い？ 罪を憎んで、ヒトを憎まず、なんて どっかの偽善者さんの勘違い。 罪なんて 眼に見えんものを憎み続けられるヒトが居るハズもなく あたしたちは今の不幸を、いつだって、他人（ひと）のセイにしたがるもの。 なら 一遍、被害に遭えば、死ぬまで加害者さんを憎んで憎んで、何の不思議もない。 申し訳ないのだけれど 一遍、罪を犯したなら、被害者さんが死ぬまで罪は消えないと、あたしは思う。 ずっと、ただただ頭（こうべ）を垂れて、謝り続けるしかない。 どっかの大統領さんは 捏造…失礼、勘違いの被害妄想だって、千年忘れない！と仰っている、し。 だから 犯罪を犯したいなら、それくらいの覚悟を持って、してくださいな。 生い立ちなり、今の生活レベルなり、ご近所なり、職場なり そんなものへの不満は、大なり小なり、あたしたちみんなが抱えている問題で。 そんなものを口実に 安直に、犯罪しちゃいました、てへ。で、済むと思う方が間違っている。 なので。 ネットで検索をすると 真っ先に、過去の犯歴が表示される！って グーグルさんに文句を言ったバカ…失礼、お人。 あなたが、犯罪を犯さなければ 何の問題も起きなかったと、まずは知った方がいい。 そして あたしたちは、あなたみたく、安直に犯罪行為をしないと知りなさい。 グーグルさんは、外国企業だから 当裁判所の判決に馴染まない、って ここぞとばかり、地裁さんは判断を見送ってんじゃなく。 一票の格差問題で、得意気に違憲判決を出した、おバカみたいに はっきりと。 裁判所は、犯罪に苦しむヒトを救うのに手一杯。 元犯罪者さんに手を差し伸べる、暇も、理由もない、と言ってあげたら？ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2015年06月14日 15時33分40秒
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