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2010年01月27日
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カテゴリ:医療全体
みなさまこんにちはグレーねこ

この頃お天気が良いですね。

私はなんだか疲れがとれませんしょんぼり

予定のないときは極力ダラダラしているのですが・・・。
(かえってそれがいけないとか?)
このままだと体がますますギシギシと動かなくなりそうだから、ヨガでも習おうかなぁ…。


先日、どこの報道機関でも『新型インフルエンザワクチンが余っている』というニュースを伝えていました。

皆さんはどう思われましたか?


私の感想は、

   …そりゃあそうだろうなぁ…

でした。




 そもそも、マスコミが大騒ぎしすぎという印象を持っていましたから。

 『新型』インフルエンザに対する恐怖心というのは、もちろんありました。
 でもそれは、鳥インフルエンザが人から人へ感染するように変異した、極めて致死率の高いインフルエンザに対する恐怖心であって、単なる『新型』すべてに恐怖心を持っているというわけではありません。

 一番最初に『新型インフルエンザ患者発生』のニュースを見たとき、そのインフルエンザがどのぐらいの致死率で、脳症などの重篤な症状の発生率がどのくらい高いのか、ということに対する恐怖心は持ちましたが、鳥インフルエンザが変異したものではなく、症状や致死率はこれまでのインフルエンザと変わらないということが分かってからは、普通のインフルエンザに対する『かかったらいやだなぁ』という気持ちと同様の気持ちしか持っていませんでした。

 少なくとも、私の周りのママ友達は、同様の感覚を持っている状態で、大騒ぎする人に会ったことはありませんでした。

 5月の連休のころに第1号の患者さんのニュースで大騒ぎになっているころには、どうやらそんなに怖いインフルエンザでもないらしいということがわかってきていて、私の友人などと話すときには、
『あんなに大騒ぎされて、患者さんも親御さんも先生もお気の毒。もしあれが自分の身の回りに起こったらと思うとぞっとするよね』
という感じで、新型にかかるとあたかも[悪いことをした人]のように扱われることに対して恐怖を感じ、患者さんやご家族に、むしろ同情していました。

 そして、
『あの“封じ込め”だって、まったく意味がないよねぇ…。本気で封じ込める気があるんだったらそこの発生エリアとの行き来をまったく途絶えさせる以外に方法ないんだから。
 そもそも、何の意味があって医療機関だけ封鎖するんだろうね』
と、当たり前の思考と判断能力があったら、普通に感じる程度の疑問を井戸端会議していました。

 9月に子供たちの2学期が始まるや否やあっという間にインフルエンザで学級閉鎖続きになっても、普段の学級閉鎖と大差ない印象しかありませんでした。
 高校時代の友人と、メールでやり取りしていたらそこのお子さんが
『新型インフルで学級閉鎖だし、やっと学校が始まると思ったら兄妹が相次いで発症してトホホ…』ということで
『うわ~、大変ね。ママが寝込まないでね。お大事に』
なんてやり取りをしている状態で、普段のインフルエンザのときと感覚的に変わりはありませんでした。



 そんな状態でしたから、報道機関の人とお話しすると、新型インフルに対する感覚の温度差を感じることもありました。

 どうやら、マスコミ関係の人は、一般人の過半数は、少なからずパニックに陥っていると思い込んでいる節があるようでした。

 まあ、大騒ぎの渦中の取材ばっかりしていたら、そういう風に感じるのかもしれないけど。

 私が、そのことを伝えると
『あなたは医療関係のことに詳しい方だから』
とか、
『あなたの周りの人がとても冷静な方々なのでしょう』
という感じで、私の言うことが『普通の人』の考えだとはあまり信じていない感じでした。

『私が取材した高校では、怒りの電話やFAXがたくさん寄せられて、大変な思いをされていた』
とおっしゃる記者さんもいて。

 …そりゃあ、そういう変な人もいると思いますけれど…。
 一般市民の何パーセントが、そういうエキセントリックな行動に出ていると思っているのだか…・。


 これと似ているのが、成人式の大騒ぎの報道です。
 成人式でどうしようもない輩が大騒ぎする映像も、毎年見ますけど、何百か所も成人式が行われている中で、大騒ぎになるのはほんの数か所だし、そこの会場に何百人、何千人と集まっている新成人の中で、ほんの数人から十数人が大騒ぎするだけでしょう…。

 冷静に考えれば、125万人も新成人がいる中で、あの人たち全部合わせたって、100人未満でしょう。
 率にしたら、0.01%もいないくらいで…・。
 それなのにあんなニュースを1日中流されたら
『まったく今どきの若者は…・』
みたいな印象を世間は持ってしまうけど、ほとんどの新成人は迷惑していると思います。


 話をインフルエンザワクチンのほうに戻しますけれど…。


 そんなわけで、今回の新型インフルエンザのことに限って言えば(あくまでも、鳥インフルからの変異のインフルエンザのことではなく)、感染したところで普通のインフルエンザと大差ない症状だし、リレンザも効くみたいだし、いつものインフルエンザと対策は同じ、という感覚の人が多かったということではないでしょうか。

 一般市民は、まあ、わが子には受けさせても、自分はまあいいや、という人が多かった、ということだっただけではないかと。(それに、わが子にはという人も、もう2学期に大流行してしまった後だから、いまさらもういいか、と思っている人も多いのでは…という気が…。うちもそうだし…)

 ワクチンの準備予定数(9000万人分)を聞いて改めてびっくり。
 
 私のようなタイプもあわてて接種する数のうちに入っていたみたい。

 鳥インフルからの変異インフルエンザのワクチンなら接種するけど、今回のはもともと、受ける気まったくなかったんですけど…・。


 ただ、これは近い将来に来る『鳥インフルエンザが変異した新型インフルエンザ』のパンデミックのときには全く参考にならない現象で、鳥インフルエンザのパンデミックのときには、もっと戦々恐々とするに違いないし、本気でエリア封鎖をしない限り大変なことになるということは、忘れてはならないと思います。

 ただ、国民は、マスコミの人が思っているより意外と冷静なのだということを、もっとマスコミの人が認識して、マスコミの人たち自体が大騒ぎしないでほしいなということを思います。





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Last updated  2010年01月27日 10時33分38秒
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