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2012年10月13日
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カテゴリ:脱力すること
 渦中の森口尚史氏(48)は、読売新聞の10月13日07:02の記事によれば『東京医科歯科大大学院修了。1993年に看護師資格を取得したが、日本の医師国家資格は持っていなかった。』そうで。びっくり
 国公立大学なんかだと、看護学科が医学部の中にある大学は多いですもんね。
 だから、「私は医学部卒です」とか言われれば、だれしもその人のことを「医師だ」と思ってしまうけど、じつは医師とは限らないんですよね。「医学部卒です」と言い張る看護師の人がいたって、その申告自体はまったく虚偽ではない、ということですねぇ…。(私自身はあんまりそういう人にあったことないけど。看護師の方は、ふつうは、敢えて医学部卒です、といういい方をしないから)
 ちゃんと確認をしないで、医師だと誤解した人のほうが悪い、ということみたいで。
 まぁ、報道だったら、そりゃ、画期的な記事ならちゃんと確認すべきだったのでしょうね。
 ↓お詫びの記事はこちら
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121013-OYT1T00115.htm

 最初、この報道を聞いたときは、次女と
「なんでこんな、すぐばれるようなウソつくんだろうね~~。ハーバードだの東大だのって、こんな大きな名前使ったらすぐばれちゃいそうなのに、浅はかだね~~」「小学生並みだね」などと会話していたのですが、「検証…」の記事を読んでびっくり!
 今まで、ばれてなかったのねびっくり

 今までばれてなかったから、味をしめて…ということだったのか…。

 医師免許持ってないのに、まんまと医師のふりもしていたようで。

 このごろ、医師を騙るニセ医者詐欺事件が、多い気がします。しかも、その詐欺が発覚するまでの期間がとても長いことが問題だなと思います。
 こんな風になると、じつはニセ医者って、発覚してるのは氷山の一角で、水面下にはもっとごっそりいるのかも。
 同姓同名の人がたくさんいるような名前だと、結構簡単になりすませるみたいですしね。


 ↓検証の記事はこちら

  検証「iPS移植報道」森口氏、治療の事実なし
      (2012年10月13日07時02分 読売新聞 記事はブルー小
 11日朝刊1面に掲載した「iPS心筋を移植」「初の臨床応用」の見出しの記事などについて、読売新聞は12日、iPS細胞(新型万能細胞)から心筋細胞を作り、心不全患者に細胞移植の治療を行ったとしていた森口尚史ひさし氏(48)の説明は、虚偽と判断した。

 その理由と、取材・報道の経緯などを報告する。

 ◆「共同執筆者」知らされず◆

 森口氏が患者への治療を試みたと主張している米マサチューセッツ総合病院(ボストン)の広報担当責任者スーザン・マクグリービー氏は12日(現地時間)、「iPS細胞の臨床研究に関する申請自体がない。(森口氏による)手術は、当病院では一切行われていない」と述べ、森口氏の主張を全面的に否定した。

 同病院は、11日に発表した声明でも、「ニューヨーク幹細胞財団主催の国際会議で森口氏が発表を予定していた研究成果は、病院では行われなかった」と明言している。

 同病院と密接な関係を持つハーバード大も11日、「森口氏の研究に関連するいかなる臨床研究もハーバード大及び病院の倫理委員会によって承認されていない」との声明を発表。森口氏はニューヨーク市内のホテルで記者団に対し、「誤解ではないか」と主張したが、マクグリービー氏は、「私が言えるのは、彼はわずかの期間しかこの病院にはおらず、それから10年以上も過ぎたということだけだ」と話した。

 森口氏が今回発表するとしていた論文の「共同執筆者」として名前が挙がっていた研究者らは12日、「iPS細胞について共同研究したことはなく、論文に自分の名前が記されていることも知らなかった」など、一様に困惑した表情で語った。

 共同執筆者とされたのは森口氏以外に4人いる。

 その一人、杏林大の上村隆元たかもと講師は、「iPS細胞について、私は全くの専門外。事前に一切連絡はなく、なぜ私の名前が入っていたのか分からない」と語った。上村講師によると、森口氏とは、ハーバード大で公衆衛生学に関する同じ短期講座を受講して知り合い、帰国後、公衆衛生分野の研究を共同で行った。しかし、ここ5年ほどは連絡を取っておらず、森口氏がiPS細胞の研究を行っているという話も知らなかったという。

 また、東大先端科学技術研究センター(先端研)の井原茂男特任教授も、「去年の今頃、遺伝子情報の解析を頼まれて、データを渡しただけだ。iPS細胞を臨床応用したという話も聞いていなかった」と話した。やはり共同執筆者とされた先端研の大田佳宏特任助教も「論文の中身や、名前が載ることについても知らなかった」と驚いていた。

 一方、森口氏が師事し、今回共同執筆者となった東京医科歯科大の佐藤千史ちふみ教授(健康情報分析学)によると、今年8月末、森口氏から今回の移植についてA4用紙2枚程度の論文概要がメールで送られてきた。ハーバード大の倫理審査を経たかどうかなどを森口氏に確認し問題ないとの回答を得たという。佐藤教授は12日、「注意が不十分だった」と話した。

 森口氏が今年9月に発表した「肝臓がんの細胞から作ったiPS細胞を使った新治療法」に関する投稿で、共同執筆者とされた慶応大医学部の興津太郎助教も12日、同大総務課を通じ、「掲載された研究に関与した事実は一切ない」とコメントした。

 ◆手術手法に専門家疑問◆

 森口氏は、問題となった手術に関し、自身がiPS細胞由来の心筋を注入した場面とする動画を本紙など一部メディアに公表した。

 この動画について、京都府立医科大の松原弘明教授は、画面に一瞬映る注入用の針が、2か所で折れ曲がった特殊な形をしている点を指摘した。この針を用いている研究機関は、同大しかないはずだといい、「注射する場所の目印として穴を開けたシートを心臓に貼るなど、特殊な技法が見られる。本当に、彼らがやったのか」と疑問を投げかける。

 森口氏が使用したというiPS細胞に対する疑問の一つが、遺伝子を使わずにたんぱく質と薬剤という2種の物質だけで作ったという点だ。

 山中伸弥・京都大教授のiPS細胞では4遺伝子を細胞内に入れて作られる。遺伝子を使わない手法の研究も行われており、可能性がないとは言えないが、多くの専門家は、「森口氏の手法は聞いたことがない」と首をかしげる。

 森口氏は、英国のネイチャーやランセット、米国のニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンといった有力専門誌に論文発表の実績があると主張している。だが、論文の掲載基準が厳しいことで知られるこの3誌で、本紙が確認できた森口氏の著作5本は、いずれも正規の論文ではなく、「コレスポンデンス」と呼ばれる短いコメント記事だった。また、5本とも東京医科歯科大の佐藤千史教授が共同執筆者になっていた。

 2012年7月28日本紙朝刊「卵巣の一部 凍結保存→4年後妊娠 米大学など成功」の記事では、研究成果は「科学誌ネイチャー・プロトコルズなどに28日発表した」とあるが、この関連で森口氏が書いたもので本紙が確認できたのは、同誌サイト内に併設された治療計画(プロトコル)についての自由投稿欄の記事だけだった。
(記事より)


 新聞記者のレベルも「ひく~~い」ということですかね。

 なんというか、お粗末でハズカシイ感じの事件ですね。

では~~




 






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Last updated  2012年10月13日 13時22分08秒
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