無線式のキーボードの便利さを知った喜び 甲斐鐵太郞
無線式のキーボードの便利さを知った喜び 甲斐鐵太郞 無線式のキーボードの便利さを知った喜び 甲斐鐵太郞 無線で操作するキーボードを知ったのは2020年です。 (タイトル) 無線式のキーボードの便利さを知った喜び 甲斐鐵太郞 (本文) 好タッチのキーボードを探し続けております。ストロークが短くて押すときに力が少し強めなキーボードです。 安く買う、ことを前提に何時でもこうしたキーボードを物色しているのです。このために集めた数は50台ほどになります。ノートパソコンを外付けのモニター画面にしてキーボードを別途取り付ける方式で操作しているために、好タッチのキーボードを求めるのです。ノートパソコンのモニターとキーボードのL字がたの構造では、モニター画面にへばりつく姿勢になります。それとモニターが小さすぎて使いにくいのです。またキーボードのタッチがあまりよくありません。 このようなことで好タッチのキーボードを探し続けるのです。使っているパソコンが3台ですからキーボードも多くなってしまいます。幸いに無線でつなぐキーボードは手軽に使い回しできます。設定しておけばよいのですから。このためにお気に入りのキーボードをどのパソコンでも使えます。もっとよいキーボードをと探し続けることは続きます。 知識のなさは悲しいもので無線でつなぐキーボードのことを知ったのは2020年のことです。一台目に買ったキーボードは無線でつなぐことができませんでした。二台目でやっとつなぐことができ、このときに一台目をつなぐことに成功しました。執念といえばそのとおりですが技量不足のためですから大きなことはいえません。 無線式のキーボードを使うとモニターとの距離を適正にとりやすいのです。またパソコン操作のための良好な姿勢をとりやすいということです。同じ内容のことではありますが、ノートパソコンをそのまま使うときのモニターにへばりつく姿勢から解放されます。 サクサクという言葉が流行っておりますが、キーボードをサクサクと打つことができます。この言葉はよいキーボードの操作感に使えます。 旅行中に宿の大型テレビにパソコンをHDMIケーブルをつないでキーボード操作するときにワイヤレス方式は便利です。 以下にワイヤレスキーボードの2020年4月16日現在の状況をリポートします。 ワイヤレスキーボードの選び方と接続方法 Bluetooth Bluetoothは近距離で使用する無線通信の国際規格です。キーボードとパソコンやスマートフォン、タブレットなどをペアリングさせることで、ワイヤレスでも使用できるます。消費電力が少なく長時間使用できるのが特長です。 USBワイヤレスレシーバー ワイヤレスキーボードを使用したいパソコンに、小型のUSBレシーバーを接続して使用するのがUSBワイヤレスレシーバーです。スマートフォンやタブレットはUSBポートがないものがあり、使用できない製品が多いので注意がいります。ペアリングの設定をすることなく挿すだけで使用できるので、Bluetoothに対応していないものでも使えます。 キー構造をチェック メンブレン 一般的に売られているものに最も多いのが「メンブレン」タイプで。キーを押したときに上下のシートが触れ合うことで認識するというものです。ラバードームが使われているのでキーを押したときの反発が強いために指が疲れやすいという人もいます。構造が簡単であることと相まって低価格で入手することができます。 パンタグラフ パンタグラフ構造のキーボードは、メンブレンと同じようにラバーカップを使用しています。電車のパンタグラフのような構造をしており、キーの端を押してもきちんと反応するため、タイピングのしやすさが特徴です。キーボード自体は薄いものが多く、ほとんどのノートパソコンでパンタグラフキーボードを採用しています。比較的キーストロークが浅いため、長時間の使用にも向いています。 メカニカル キーのひとつひとつが独立したスイッチをもっているのが「メカニカルキーボード」です。特定のキーが使えなくなった場合でも、そのキーだけを交換して直すことができます。メカニカルタイプのキーボードは、内部の軸の色によって、キーの反発や静音性などの性能が変わるのも特徴です。 キーストローク キーストロークとはキーを押したときにどれくらい沈むかを表した数字です。入力のしやすさの目安は3㎜です。キーストロークが浅すぎると押したときの手応えがなくなるので、打っている感覚が薄くなりミスしやすいのです。深すぎると素早い入力が難しく、長文の文章入力には向いていません。キーボード操作に直結する部分だけに、ライターやプログラマーなど文字入力が多い人はキーストロークの深さを重視します。 キーピッチとアイソレーション キーピッチはキーの中央から隣のキーの中央までの距離のことです。一般的なキーボードのキーピッチは19㎜幅です。これより広いものだと操作性が良く、打ち間違いを減らすことができます。アイソレーションは隣り合うキーとキーとの間にある空間です。使う人によって好みが分かれます。 テンキーの有無 表計算やデータ入力で数字を入力することが多い人は、テンキーつきのキーボードが操作しやすいといえます。足し算や引き算などの数式の入力もしやすいので作業効率に寄与します。パソコン周りをすっきりさせたいためにテンキーがついていないものを選ぶ部人がいます。机上に占める面積が小さいという便利さがあります。 連続稼働時間 ワイヤレスキーボードは機種によって連続稼働時間が異なります。稼働時間が長いものが便利です。電源は電池式のものとUSBケーブルを使って蓄電するものがあります。私はどちらも使っておりますが、乾電池を使う方式が対応の便利さに伴う安心感があります。 持ち運びやすさ タブレットやパソコンと一緒にワイヤレスキーボードを持ち運ぶことが多い人は、寸法や重さを考慮すべきです。寸法が大きいと持ち運びにくくなります。脇に独立してテンキーが付いているものよりもアルファベットの上に配列されているものが小さなサイズになるので便利です。 人気メーカーをチェック ロジクール ロジクールは、キーボードやマウスなどのパソコン用アクセサリやモバイル用のデバイスを製造・販売しているメーカーです。デジタルデバイスの世界では有名なメーカーで、ゲーミングマウスやヘッドセットといったジャンルでも大きなシェアをもっています。ワイヤレスキーボードも多くの種類があり、タブレット用や低価格モデルなど多様なニーズに対応したラインアップです。 エレコム 大阪に本社がありパソコンやデジタルモバイルの周辺機器を製造・販売しているのがエレコムです。ワイヤレスキーボード、ワイヤレスで使用できるテンキーも販売しています。キーボードのなかには折りたたみできるものがあり、外出時に持ち運びたい方におすすめです。 おすすめのワイヤレスキーボード PC向け ロジクール K275(USBアダプター) 2,000円前半で購入できる低価格のUSBアダプタータイプのワイヤレスキーボードです。 テンキーがついており、キーピッチやキーストロークも標準的な数字になっているので使いやすさは十分に確保されています。Bluetoothに対応していない機器にも使用できます。電源をオフにすることで約2年間電池を交換せずに使用できます。 エレコム TKFBP101(Bluetooth) Bluetooth接続で、スマートフォンやタブレットでの使用にも向いているコンパクトなワイヤレスキーボードです。パンタグラフ構造になっており最も薄い部分は6.5mmとスリムです。ペアリングの状況や電源が入っているかをLEDランプで知らせるので見分けやすいです。 マイクロソフト「All-in-One Media Keyboard」N9Z-00029(USBアダプター) トラックパッドを右手側に備えたUSBアダプタータイプのワイヤレスキーボードです。マウスがなくてもスワイプ・ドラッグ・ズーム・クリックなどの操作を行えます。防滴なので、飲み物をうっかりこぼすことへの安心感があります。オフィスだけでなく、リビングルームなどでくつろぎながら使うのに便利です。 サンワサプライ SKB-BT25BK(Bluetooth) 2,000円前後で購入できるパンタグラフ方式のワイヤレスキーボードです。テンキーがついていないコンパクトタイプで190gと軽量のため持ち運びにおすすめです。単4形電池2本で動かすことができます。充電ができない環境でも使用できます。2.0mm前後のストロークですがアイソレーションタイプなのでミスタッチが少ないです。 FILCO FKBC91MRL/JB2(Bluetooth/有線USB) Bluetoothのワイヤレス接続とUSBの有線接続機能の二つが付いています。状況に合わせたマルチな使い方ができるキーボードです。赤軸の滑らかな打鍵感とスタンドつきのため平面ではなく角度をつけたタイピングができます。メカニカルなので値段はやや高めですがキーが独立しているので壊れた場合の修理がしやすいです。 マイクロソフト「Surface Ergonomic Keyboard」3RA-00021(Bluetooth) エルゴノミクスデザインが特徴的なBluetooth接続のワイヤレスキーボードです。長方形ではなくアーチ状になっているので、長時間の作業でも疲れにくくなっています。自然な位置に手と手首を確保できますから快適な姿勢を選びとることができます。長時間キーボードを打つ人に向いております。 コルセア CH-9145030-JP(Bluetooth) 押したキーの情報遅延が少ないワイヤレスゲーミングキーボードです。キーの誤入力を防ぐ100%アンチゴーストや、複数同時押しをしっかり認識するNキーロールオーバーで、プレイ中のシビアなタイミングも安心です。マルチメディアキーがついているため、作業をしながら音楽を聴く場合でも、音量操作や再生・停止ができます。 ロジクール K400pBK USBレシーバーで接続することで、ワイヤレスキーボードとして使用できるトラックパッド付きのモデルです。テンキーの右側にタッチパッドがあり、マウスを用意せずにパソコンの操作ができます。通信距離は最大10mと範囲が広いので、リビングのテレビに接続したパソコンの操作やスペースが狭い机の上に置いて使うのに向いております。 AZIO「Retro Classic Elwood BT」MK-RETEO-BT-W-01-JP(Bluetooth) オールドクラシックともいえるタイプライター型のビンテージデザインを施したキーボードです。Bluetooth接続のワイヤレス使用ができ、USBケーブルを使用して有線キーボードとしても使えます。キーボードの傾きを変えることができ、独立したキーソケットはホコリが入らない設計です。充電式ですがバックライトを使用しなければフル充電で10カ月~1年と長時間の使用ができます。 Apple「Magic Keyboard」MLA22J/A(Bluetooth) Appleの純正キーボードで、Bluetooth接続によるワイヤレス使用ができます。約230gと軽くて薄いので持ち運びに便利です。充電は月に1回程度です。Appleユーザーには純正品ということが魅力になります。携帯性、使い心地、デザイン性、機能性のバランスがとれたキーボードです。 おすすめのワイヤレスキーボード スマホ・タブレット向け ロジクール「SLIM FOLIO PRO」iK1173(Bluetooth) iPad Proのケースとキーボードが一体したデザインのワイヤレスキーボードです。2018年発売の11インチか12.9インチiPadに対応しており、Apple Pencilも収納できる高い利便性が魅力です。キーボードを使用しないときは、たたんでカバーとして使用でき、持ち運びに便利です。ゆったりとしたフルサイズのキーで、反応がよく快適なタイピングができるキーボードです。 ロジクール K380BK 最大3台のデバイスの切り替えが可能なキーボードです。キーストロークは1.5㎜と浅く、テンキー部分が無いコンパクトタイプです。パンタグラフ方式で約420gと持ち運びのしやすさが魅力。3,000円でありながら機能が豊富でコストパフォーマンスが高いワイヤレスキーボードです。 エレコム TK-FLP01PBK(Bluetooth) 2つ折りにして持ち運びができるBluetooth接続対応のワイヤレスキーボードです。キーの構造はパンタグラフ方式で薄さと軽さを両立。使用しないときは折りたたんでポケットやカバンのインナーポケットに入れられるほどコンパクトにできます。タッチパッドを搭載しているため、細かい操作ができることや、フル充電であれば約2カ月の使用ができるパフォーマンスの高さも魅力です。 アーキサイト「MOBO」AM-KTF83J-SW 3つ折りに折りたたむことでコンパクトに収納でき、持ち運びがしやすいワイヤレスキーボードです。最大2台までペアリングを保持できるので、スマートフォンとタブレットを別々に使っている人にもおすすめです。キーボードの開閉を感知して、自動で電源のオン・オフを行うのですぐにパソコンやタブレットと接続し文字入力を行うことができます。 ロジクール K375s スマートフォンやタブレット用のスタンドとワイヤレスキーボードがセットのモデルです。モバイル機器の対応モデルとしては珍しく、テンキー搭載のフルサイズキーボードです。仕事で表計算や数値の入力が多い人に向いております。450gと少し重めですが、単4形電池2本で、最大24カ月使用することができます。 エレコム TK-SLP01BK(Bluetooth) 12.9インチまでのスマホやタブレットに対応した、保護カバー付きワイヤレスキーボードです。カバーはスタンドとしても使用できるようになっており、打ちやすい仕様です。ボリューム操作などがしやすいマルチファンクションキーも備わっています。OSによってキー配列を切り替えることもできるので、お手持ちのタブレットが複数台ある場合にも便利です。 2020-05-15-joy-of-knowing-the-convenience-of-a-wireless-keyboard-