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テーマ:住宅コラム(1786)
カテゴリ:リフォーム
築80年の離れにご子息家族が住むために改修工事を進めていますが、床の解体工事まで完了です。 内部においては床、内壁、天井や造作を解体撤去し、構造体や耐力壁の土壁を残した状態です。 ここまで解体すると構造体の劣化具合がよくわかります。やはり玉石基礎の場合は、土台が地面に近く湿気の影響を受けて白蟻や普及菌による被害が発生し木材がボロボロになっている部分が散見されます。 土台はヒノキですが、ヒノキの中心部の赤身の芯材被害は少なく、周辺部の白太という辺材部が食害や腐朽しています。 床下詳細調査の結果、想定内の状態です。 床下詳細調査は、ホームインスペクションという住宅診断の一環ですが、床下にもぐり普段目にすることのない床下の状況を隅々まで詳細に確認することです。白蟻や水漏れや雨漏りによる腐朽や地盤沈下などが発見されることもあります。 リフォームの場合でも事前にしっかり確認することは大切ですね。 【タグチホーム】岐阜県各務原市の耐震省エネリフォーム施工事例が満載! 【さくら事務所ホームインスペクション東海】住宅診断や耐震診断、フラット35適合証明など情報掲載! j お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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