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テーマ:住宅コラム(1786)
カテゴリ:環境・省エネ
長野県上田市にある国産材のカラマツで集成材を生産し、建築まで行っている斎藤木材工業を見学してきました。 長野県は戦後にカラマツを多く植林したので現在は伐採時期となり県産材を中心に生産している様です。 トレーラーで搬入されたカラマツ丸太を皮むき機で表皮を剥いてから製材します。 製材の帯のこは2枚刃でレーザー光線で墨を出した位置で左右を同時にカットします。90度回転させてもう一度カットすると角材となり、それをラミナーという薄い材にスライスしていきます。 スライスされたラミナーは乾燥室で含水率15%以下まで人工乾燥します。杉の平角材と違い、薄くスライスしてあるので乾燥時間は短いようです。 乾燥後はヤング係数や品質チェックを行い、合格したものに接着剤を塗布して積層にし、大きなローリング圧縮機でプレスして強固に接着します。 大断面集成材は一本つつ手作りとなり、アーチの集成材制作用の製作台もありました。穴あけやカットの加工はCADデータによって自動で行う様です。 集成材内部にコンクリート辺を仕込んだ準耐火集成材なども生産しており、技術力のある会社です。 真田の里、上田城を見学してきましたが、こちらの報告は後日といたします。 【Facebookページ】日々、多くの住まい情報を発信しています。 【タグチホーム】岐阜県各務原市の耐震省エネリフォームqq施工事例が満載! 【さくら事務所ホームインスペクションq東海】沸かし住宅診断や耐震診断、フラット35適合証明など情報掲載! j お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年09月30日 07時32分06秒
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