|
テーマ:タイ(3305)
カテゴリ:カテゴリ未分類
政府は、デモ隊が最終期限の昨日中にラチャプラソン占拠地域の解放を実施しないことを受け、かねてからの警告通り11月14日の総選挙を中止延期すると発表しました。
そして、デモ隊の段階的な排除行動をいよいよ実行するようです。 本来なら、昨夜の深夜12時からラチャプラソン占拠地域の水道、電気を供給停止、携帯電話も使えなくすると同時に付近の交通も遮断して、人や食料が占拠地域に入ることを阻止するという’兵糧攻め’作戦が開始される予定でした。 付近の住民にも一旦は退避勧告を出していたのですが、対象地域の大使館、病院、学校等から強硬な反対をうけあえなく中止。 鳴り物入りで発表された作戦の割には、根回し不足でこれは政府の失点。 お粗末でした。 しかし報道によると、アヌポン陸軍司令官は32000人の兵士と120台の装甲兵員輸送車による「ラチャプラソン作戦」を承認。 これによりラチャプラソン占拠地域付近を封鎖します。 装甲兵員輸送車は昨夜、サラブリの基地を出発する予定との事ですが、今頃はバンコクに到着、配置についている頃かもしれません。 武力使用による排除は行なわない方針のようですが。 タイのことですから、本当に排除行動が実施されるかどうかを含めて、実際に事が起こってみないと何がどうなるかわかりませんが、2ヶ月の長きにわたったデモ行動が最終局面に入ったことは間違いないようです。 今日は長い一日になるかもしれません。 注:デモ隊が占拠している地域に近つかなければ、バンコクに滞在していても特別な危険はありません。 このプログを応援してくださっている皆様のお陰で、「にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報」と「キングオブタイブログ」の両ランキングで現在人気1位となっています。 飛び飛びになることが多い更新にもかかわらず、いつもクリックして頂き本当に本当にありがとうございます。 これからも精一杯タイ情報をお届けしていきたいと思いますので、気に入っていただけましたらクリックして頂けるようどうぞよろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|