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テーマ:タイ(3305)
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バンコクにやってくる男性の誰しもが、一度は足を踏み入れるであろうゴーゴーバー街。 派手なネオンサイン、大音量で響き渡るダンスミュージック、ステージで悩ましく踊る若いダンサー達、バーガールの嬌声、女性が身を売る苦界の筈なのに、底抜けの明るさに男たちのビールを飲むピッチも上がります。 そんなゴーゴー街のひとつ「ソイ・カウボーイ」で働くバーガールが、アイスと呼ばれる覚せい剤でラリって同僚を刺殺してしまうという痛ましい事件がありました。 8月16日の夜、殺人事件発生の通報を受けて警察がディンデェン地区のアパートに急行すると、ジャルワンさん(24歳)が全身をめった刺しにされて血の海の中で絶命していました。 加害者はポーンスダさん(24歳)。 被害者の長い友人でソイ・カウボーイの同じ店で働く同僚でもあります。 被害者は、つい最近コロンビア人のボーイフレンドと別れたのでポーンスダさんに一緒にいてほしいと頼んだそうです。 そして8月14日の朝に2人で覚せい剤を飲んでラリってしまいました。 やがて、被害者が2人の共通の友人であるフランス人男性に連絡を取ろうとしたことから激しい口論になったそうで、激高した加害者がキッチンからナイフを持ち出して殺害に及んだそうです。 お店では、明るく弾け笑うバーガールたち。 でも、酒に酔った男たちの相手をし、ビキニ姿や全裸でステージで踊る。 身体もプライドと一緒に切り売りします。 大変な仕事だと思います。 覚せい剤でも飲んでハイになりたいだろう気持ちは想像つきます。 そうして稼いだお金は、田舎の両親兄弟姉妹や彼らに預けている自分の子供の生活費と養育費になります。 ヒモに貢いでしまう女の子もいます。 でも。。。 このブログの落ちが思いつきません。 ただ、殺された女の子も殺した女の子も、過酷な運命だなと思います。 可哀そうだな。 今夜もソイ・カウボーイは何事も無かったかのように賑わっていることでしょう。 殺された女の子のことも、殺した女の子のこともすぐに忘れ去られます。 もし、この日記を気に入っていただけたら下の3つのアイコンにぜひ応援クリックをお願いいたします。 皆様から頂く貴重な一票とコメントが当ブログの支えです。 どうぞよろしくお願いします。 クリックされたら、他のたくさんの人気ブログとも出会えますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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