バンコク竹亭日記

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毎年、この時期になると新聞をにぎわすのが北タイの煙害問題です。

なんでも、北の山地や農地で次の種まきに備えて野焼きをする煙が年々ひどくなっているそうで、時には飛行機の離発着に支障をきたすこともあるようです。
そこでチェンマイに出発する前に在チェンマイの友人に状況を尋ねたところ落ち着いているとのことだったのですが、出発の2日前に煙害が悪化しているとの報道があって気になっていました。

そこで実際の状況ですが、確かに煙害はありますが生活や旅行に支障をきたすほどのものではなかったです。
しかし、残念ながら全体に霞がかかったようになっていて、チェンマイの町から見えるはずの山や青空が全く見ることができないのは残念でした。
ちなみに上の写真は、チェンマイ市郊外にあるドイ・カムからの展望です。

また、ホテルから外へ出る度に煙の匂いを微かに感じました。
報道では煙害で目を病む人が増えているともありましたが、マスクをしている人は見かけなかったです。

ソンクラーンの水掛祭りの時期はまだ煙害が多少は残っているでしょうが、雨季が近づき雨が降り始めたらそれも解消するとのことです。

それから、煙害の話から外れますが、チェンマイの物価がバンコクと比べて安いのが印象的でした。
ちょっとしたレストランのメニューや宿泊した４つ星ホテル内の飲食料金がバンコクと比べて２割位安かったです。

従業員の最低賃金は全国一律300バーツだから、売り上げの数字が低い分、人件費の割合が大きくて経営が大変そうだなと思いました。

それからもう一つ気がついたことは、チェンマイの人はバンコクの人より静かな声で話しますね。
有名なお寺に参拝に行くと、大勢の人がいるのにやけに静かに感じました。

バンコクだったら、主に華僑系のおばちゃん達が大声でおしゃべりに興じ大笑いしているのが騒々しいのですが。
チャンマイの人たちのほうが、バンコク人より上品なのかもしれません。＾＾

ちなみにうちの奥さんは声の大きい華僑です。（爆）


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