バンコク竹亭日記

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先日、娘の望が学校で男の子にからまれたそうです。
どうしてそうなったのかは聞き忘れましたが、その男の子が望を蹴ったらしい。

私はそれで「お前はどうしたんだ。やり返したか？」と聞くと「膝の裏に回し蹴り入れた。本気で蹴ってないけど相手は走って逃げていった」と答えたので、私は「よし。よくやった」と誉めてあげました。＾＾

実は娘には護身用にテコンドーを習わせているのです。
以前はムエタイを習っていた時期もあって、その時にもいじめにきた男の子を膝蹴りで撃退したことがありました。

娘は勉強はいまいち苦手のようだけど（爆）、トレーニングのおかげで風邪もめったにひかない丈夫な子供に育ってくれています。

ついでに、望に父としてアドバイスを一つ。
今度、こういうことがあったら膝の裏ではなく太ももにローキックをかましてやれ。

太ももを蹴られたら痛いぞ。
まともに決まったら一発で戦意を失くす。

自分もムエタイで強烈なのをもらって２週間びっこをひいていたことがある。
腹とか頭を攻撃すると当たり所によって大怪我をさせることもあるけど、太ももならびっこをしばらく引くだけで危険は無いから子供同士のケンカにも使えるよ。

そして実際に娘を立たせて、私が軽く太ももを蹴ってその痛さを自分でわからせました。

残念なことだけど、タイは男性が女性に乱暴する事件も少なくないですから、いざという時に自分で自分の身を守る技術を身につけているのは安心です。
ちなみにテコンドーのタイ人コーチは、女性の練習生にいざという時は男性の股間に蹴りを入れろと指導しているそうです。＾＾；

何はともあれ、元気に無事に育ってくれているのが一番ありがたいです。


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