バンコク竹亭日記

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昨年の10月に帰省した際に、ひどく体調を崩して甲府の病院に9日間入院したことをきっかけに始まった禁酒。
娘の望に「もう飲まない」と約束したこともあり、長いようで短かいような100日を越えました。

いつの間にか飲まないことが自然となり体調も良いし体重も落ちたのですが、時に無性に飲みたくなることがあります。

実はつい最近も、禁酒をもう少しであきらめるところでした。

とても強いストレスを感じたある出来事があって、それと対峙するために起こる最悪の事態まで想定して私は内心かなり動揺していました。
そのせいか、猛烈に飲みたい欲求が涌いてきました。

酒でもビールでも焼酎でもぐいぐいあおって酔っぱらいたい。
お店にある一升瓶や芋焼酎のふたを開けて匂いを嗅ぐと、とても芳しい匂いがしてお酒にお出でお出でをされているようで目がくらくらとしてきます。

うーん。このままラッパ飲みしちゃおうかなと何度思っては思いとどまったか。

飲もうとすると脳裏に悲しそうな娘の顔が浮かぶのです。
娘の「もしお父さんがまたお酒を飲んだら、望はとってもがっかりするわ」と言った言葉も蘇えります。

だから、ラッパ飲みするのを思いとどまりました。
娘をがっかりさせた顔は見たくないです。

娘との約束は破れません。
奥さんとの約束は破ることはあっても。（爆）

おかげで何とか持ち直して今夜も禁酒継続中です。


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