カテゴリ:何でも実験室
薬酒作りで一番、困るのが、置き場所です。
特に、築20年くらいの今どき住宅に住んでいると、冷暗所と言うものがありません。 床下収納だって、2L超の保存瓶を何本も入れておけるような広さも無く、さて、どうしましょう。 作りたいけど、どこに置いておけばいいの? と、聞かれます。 ウチも、冷暗所なんて皆無ですから、ちょっとした工夫で、一番、気温の安定してそうな廊下に並べてありますよ。 ちゃんとした冷暗所が無くても、薬酒は作れます。 誰でも簡単に作れて、材料費も0円。 簡単なので、書いておきます。 まず、ホームセンターなどで保存瓶を買いますが、その時、大概、その大きさの紙袋に入れてくれますよね? それを捨てないで取っておきます。 はい冷暗所の確保完了です。 要は、仕込んだ酒に直射日光が当たらなければOKなので、遮光出来る適度な通気性のあるモノがあればいいワケですよ、お客さん。 仕込んだ瓶を、紙袋に入れて、家中で一番、気温の変化の少ない所に置けばいいだけです。 その状態で、一定時間、窓際に出してわざと瓶を温め、抽出を早めると言う荒技もあるくらいですから、まあ、そないに神経質にならなくても大丈夫です。 どっちみち最初の10日くらいは、瓶を揺すらなきゃならないので、出しやすい方がいいですよね。 そもそも、それが無いと、絶対に出来ない物なぞ無いのだ。 本当にそれがやりたかったら、死ぬ気で考えて実現しろや! と言うのが、私の基本理念ですので、金が無い、場所が無いは理由になりません。 金が無ければ、1円ずつでも貯金しろ。 場所が無ければ、何とか作れ。 だから、この冷暗所も無料で出来て、酒も作れています。 要は、やる気、やる気の無い人は、出来ない理由を探します。 やる気のある人は、どうやったら出来るのかを考えます。 その違いです。 現在、頼まれたブツやら、自分のブツで、廊下が手狭になっとりますが、 何とか、かっちょよく酒瓶を並べたいなぁと思っております。 バーみたいな感じで、ずら~っと。 物理的に、そんな場所無いんですけど、なんとかするもん。 ちょっとした蔵が欲しい。 作ろうかな、蔵。←無料で作る気です。 って事で、ウチへ来るお客様、廊下に並んでる紙袋を不思議に思っているかもしれませんが、それ全部、薬酒ですから、気にしないで下さいませなせなのだ。 ご予約は、あんよの癒し「よじべえ」から! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年03月09日 17時00分54秒
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