ジュエリー宝飾細工師マイスターのミュンヘンより愛をこめて

札幌のクリスマス市で会いましょう！

２７〜３０日までの４日間、札幌のクリスマス市のヴァイナハツパビリオン内で特別販売ブースをもうけます。２７、２８日は、１８時〜２１時ごろ、２９、３０日は１２〜２１時にヴァイナハツパビリオンにおりますので、ぜひ遊びにいらしてください〜２７日の１７時からは、パビリオン内でミニセミナーもします♪

ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo

札幌国際プラザで作品展

札幌国際プラザでの作品展がはじまりました！連日、１２時〜１７時まで会場におりますので、ぜひ遊びにいらしてくださいね！♪お待ちしております〜（時計台の真向かいの、MNビル３階です）

ジュエリー作品展　in sapporo

来年の春は黄色！

ミュンヘンのアパレル関係の展示会に行ってきた。ちょこっと取引先へいき、ちょこっと見積もり相談をすませて、後はブラブラしながら、来年のモードのトレンドウォッチング。そう。　モードって先取りだから、春コレっていっても今年ではなく、来年の春コレなのね。来年こそはトレンディーで闊歩したいから、忘れないうちに書いておくけれど、2013年の春のトレンドカラーはイエロー！しかも、ネオンイエローに近い目がチカチカするイエロー。よし！今年の冬辺りから黄色で決めて、流行を先取りだ！なんてはりきっても、結局黄色は流行らなかったりして。（すごい色だから、一人で来てたら浮いちゃうよ）でもね、それより、問題は今年の春だよ。今年。うーん。なにが、流行の色だったかなぁ。それを思い出せないようじゃ、話にならないんだけど。ま、いっか。

宝飾展

東京ビックサイトにて、宝飾展。実は、日本の展示会に行くのははじめてだったので、興味津々、で行って参りました。うーん。多少、ミュンヘンの宝飾展（インフォルゲンタ）とはターゲットが違う？大手の宝飾店のバイヤーがターゲットなのかな？結局、私が探していたものは、みつかりませんでしたが、なかなか日本でしかおめにかかれないものもあり。そして、新しい出会い、思わぬ再会も・・・で、それはそれで実りのある半日でした。

ジュエリートレードフェア

昨日から、宝飾業界の専門フェア、「INHORGENTA」がはじまりました。この国際時計・宝石・貴金属・製作機器専門見本市は、全世界からジュエリー＆時計ブランド、各種ディーラー達が集まる、宝飾業界者にはマストな４日間なのです。普段はあまりお目にかかれない、ビックサイズのダイヤやエメラルドなどの宝石がまるでガラスのようにご～ろごろならべてあるので、段々大きさの感覚も金銭感覚もおかしくなってきますが、、、、、。数多くある宝石のなかから、良い一品を探し出すことも、私の仕事です。今日は２日目。まだまだ回らなければいけない取引先がたくさん残っていますが、頑張ります！↓エントランスのエリア今年のイメージガール達がデイリーニュースを配ってます。　　　　　　　毎週日曜日にコラムを連載中↓「夏波夕日の美容天気」PC　 http://b-10.net　　（春頃Open予定）携帯（日本のみ）http://m.b-10.net　

ファッショントレードフェア

　　　　　　春の、MUNICH FABRIC START、ファッショントレードフェア。はりきって、モード業界のトレンドを先取り！２０１２年の春コレのメインカラーはこれだ！という感じにレポートしたかったが、会場内にはどこも、no cut/no pfotografというステッカーが、、、、。（前回までは、入り口付近は写真を撮ってよかったような、、、）というわけで、写真は入場カ－ドで我慢してください。笑今回は、いくつか交渉＆取引先をまわったり、、、、など、普通のビジターのようなビジネスも一応してはきましたが、やはりお目当てはいつもの通り、、、アパレル関係のおまけ。しかし、無料サンプル、粗品も年々少なくなってきていて、寂しいばかり。（経済低迷の波がここにも、、、、）しかも！ブースの受付に設置してある、お菓子、おつまみ類もしょぼくなっている！これはいただけません。受付は会社の顔。魅力的なお菓子をおいて、アピールするべきでしょう。めぼしいお菓子がなく、トルコのブースにあったいちじくのドライフルーツをかじりながらブツブツ文句をいっていると、「だから、お菓子目当てでみんなきてるわけじゃないから、、、ね？」と、同行していた刺繍作家さんに注意されてしまった。たしかに、お菓子で取引先は選ばないけれど、イメージアップはする、、、と思うのは私だけ？「おまけ、ないなぁ、、、」と思っていたら、取引先のブースで、バックやマグカップなどをお土産にゲット。（あぁ、顧客には配ってるのね。）バラまくより、対象をしぼってプレゼントしたほうが、効果的、ということだろう。（たしかに。）ということは、おまけをもらうためには、取引先を増やさなければいけないのか！（え？それはちがう？）まあ、宝飾業界から、アパレル業界への進出はまたの機会にするとして、、、そんな、出展者はコスト削減しているmunich fabric startだけれど、会場のあちこちにある、コーヒーショップでは、カプチーノ、ラテマキアートなどのドリンクは無料。お昼には、なんと無料のランチ。これは、太っ腹。ヨーロッパ一の宝飾トレードフェア、inhorgentaになんて、無料のものはひとつもない。（入場料だって結構する。因にmfsは入場料無料）もしかして、アパレル業界のほうが、宝飾業界より潤ってる？？服飾業界の底力をみせつけられたような気もするが、２月末のinhorgentaのリポートはその点にも注目してお知らせしようと思う。お楽しみに！

PRETIOSA DIAMONDS

取引先からフェアの招待状がきていたので、今回はじめてザルツブルクのジュエリーフェア、PRETIOSA DIAMONDS　に行ってみた。ミュンヘンや、ミラノ等のフェアにくらべるとかなり小規模で全４会場。地元の業者さんと知り合いになれるか、とも期待したが、ミュンヘンのINHORGENTAに出店しているディーラーさんや、もうすでに取引がある会社がほとんどだった。展示してあったジュエリーも特に目新しいものもなく、展示品のなかの一番のヒットが、「チェーン自動マシーン」（細い金属のワイヤーから鎖を編んでいく機械）だったのだから少し寂しい。（でも、私はそういう機械関係が大好きだったりする）ジュエリー、宝石の他にも一応時計会場もまわってみる。私の彫金の師匠は時計職人でもあったために、時計をみるときにはついつい外見だけではなく、中身（ムーブメント等）のことを考えてしまう。特に、有名なファッション関係のブランドの時計は、パっと見はかっこ良いのだが、残念ながらなかを開けるとびっくり、というものが多いのだ。「デザインはいいんだけどなぁ、、、、。中にはちゃっちいものがはいってるんだよなぁ、、、」と蓋を開けてなかを見てしまっている私はそうため息をついてしまう。そんな感じでぶらぶらと時計をみていたら、以前働いていたところの取引先の時計の革バンドの会社のブースがあった。革職人がバンドの実演をしている。ちょうどワニ皮を切って手縫いで仕上げているところで、おもわず立ち止まって見入ってしまう。（私はそういうのに弱いのだ）「すべて手作業でして。まあ、工場では切るとか、穴をあける、とかは機械ですが、ステッチ、仕上げは手でやってます。」と説明してくれた職人さんは、本当に少ない道具でバンドをつくっていく。「工場でもね、道具はこんなもんです。」といいながら、目抜きのようなものと針を見せてくれた。そしてちょうどスポーツタイプのものをつくっていた彼がみせてくれたのが、新しく開発された「革粘土」。なんでも、いままでのスポンジやプラスティックにくらべて、フィット感、やわらかさが違うのだそうだ。（しかも、「臭いにくい」のだそう。）その職人さん、革バンドが出来るまで、革の質のちがいなど、かなりくわしく説明してくれ、この情報を私がこの会社の商品を売っていたときに知っていたらもっと売り上げが上がったかもしれないのに、、、と思ったりもする。わざわざザルツブルクまで行くまでもないトレードフェアかもしれないが、自分的には興味深い話を聞けたミュンヘン　ー　ザルツブルク日帰りの旅だった。おわり

munich fabric start

今日は、munich fabric start　という、アパレル関係のフェアに行ってきた。年に2回春と秋に行われるこの展示会は、業者さんが生地、ボタン、包装等を買い付けにくるトレードフェア。だから、アパレル関係者じゃないとはいれない。というわけで、前回に引き続き友人のリネン作家さんの付き人として会場入りした私。（まあ、一応マイギャラリーでも衣服は時々扱っているので、ギャラリーとしてもはいれるとは思うけれど、、、）あっちにも、こっちにも、素敵な布や、ボタン等が目白押しで、思わず欲しくなってしまう。しかし、そこは業者さん御用達のフェア。注文ロット数が、最低１００個とか、布も５００mとかなものだから、泣く泣くあきらめなければならない。買えるものがないので、今回の目玉（？）は、というと、、、、。それぞれのブースには、綺麗な紙袋や、パンフレット、おまけなど、お持ち帰り用の小物がおいてあるのだが、これをいろいろと物色し、ゲットすることに没頭すること、である。（フェアの目的に反してますね、ごめんなさい、、、）試供品などは、いかにも興味がある顔をすれば自然にもらえるが、ブースにおいてあるお菓子やカナペにはさすがにまだ手をだすことが出来ない。これを、「サっ」と、くすねることが出来るようになれば、もうフェアの達人であろう。次回の課題である。（でも、出展者にはいやがられることまちがいなし）すると、そんな、展示物より食べ物を横目でみながら通り過ぎる私たちに、ブース前に立っていたお姉さんが、サンドイッチをくれた。どんな物欲しげな顔をしていたのだろう、、、、と少々恥ずかしい気もしたが、お昼は、そのサンドイッチと会場に設置してある無料の水。結局、１セントも使わなかった展示会訪問であった。最後に、来年の冬のトレンドカラーが発表されていたので紹介する。全体的に、落ち着いた感じ、という印象。いろいろなニュアンスのグレーが主流で、それにショッキングピンクや、パープル、といったアクセントカラーがはいる。あとは、茶、カーキー系に、黄色、オレンジ、朱といったエコロジーカラー。これで、来年の冬のファションはばっちり（？）だろう。しかし、肝心の今年の冬はどんな色がトレンディーなのかは、わからない。まあもっとも、今年のトレンドカラーなんかよりも、新しい冬物も買う予定すらないトレンド音痴の私にはそれ以前の問題があるとおもわれるのだが。おわり

オープニングイベント　カンノサカン個展

昨日は、ミュンヘンで行われた、カンノサカンの個展のオープニングにいってきた。いつもは、興味深い個展があっても、なかなかいけないのが現状。本来ならば、ギャラリストとして、もっと頻繁にいろいろなところに顔をださなければいけないのだろうけれど、まだまだ自分のギャラリーのことで精一杯でそういうわけにもいかないのだが、今回は一緒にいく友達もいた、というところで、良い意味での口実があり足をはこんだわけである。どうしてかは不明だが、昨日、私はてっきり、水曜日だと思い込んでいた。お店についた際にやっと、水曜日ではなく、木曜日だということに気がつくが、もう遅い。オープニングにいくというのに、作業用のとてもラフな格好ででてきてしまった。それでも、「ちょっと、顔をだすだけだし、カジュアルな装いでもいいよね、、、、」とひらきなおっていたのだが、、、、、、。個展の会場であるギャラリーについて、びっくり。なんと、そこは、普段はアポがないと入れてもらえない、建物のなかにある「かくれギャラリー」だったのだ。もちろん、なかにはいると、きちんとおめかししたひとが、、、。ああ、、、、やっぱり、きちんとした格好をしてくるんだった、と思ってみても、後悔先立たず。一緒にきた工房仲間も、一瞬凍っていた。（彼女も普段着だったので）それでも、勇気をだして、ギャラリストや、アーティストと話をしてみる。彼は、元ミュージシャン。音楽の世界とビジュアルな世界を融合させる試みなどは、同じくアーティストでありミュージシャンである私にとってとても共感がもてるし、興味深く、刺激的である。新しい出会い、インスピレーション、エネルギー。いろいろなものが得られたひとときだった。おわり

ベアテの贈り物

ベアテの贈り物　ミュンヘン上映会が終わった。きてくださったかたには、改めてお礼を述べたい。当日は、17時と20時の上映。合計250人がかけつけてくれた。特に、17時の部は、前日から予約が全席はいっており、お断りしなければいけないほどだった。ガスタイク（ミュンヘンフィルもはいっている、ミュンヘンの総合文化センター）の映画館で、こんなに大勢ご来場いただけたのも、チラシをくばったり、口コミで宣伝してくださった多くの方々の協力があって成すことが出来たことだと実感している。本職との両立は難しく、いつもどちらかが犠牲になっていたような気がするが、企画、運営、人脈、集客，等大変貴重な経験をさせてもらったと思う。日本の上映にたちさわった方々、スイスで上映会をされた方々からのアドバイスや、励ましをうけながら、今、世界中に広がる「ベアテ」の輪のお手伝いをさせていただけたことを感謝しながら、もういちど、ベアテさんの言葉を思い出している。おわり

映画会　ベアテの贈り物

ついに、明日にせまってきた。映画「ベアテの贈り物」のミュンヘン上映会だ。ベアテ　シロタ　ゴードン。ウィーンで生まれ、名ピアニスト、レオ　シロタを父にもつ彼女は、少女時代を日本ですごし、第二次世界大戦勃発とともに、いきわかれになった家族をさがすために、GHQ憲法草案制定会議のメンバーとして再び、日本へ。日本国憲法の起草で人権条項作成に関与した。憲法２４条　（１）婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない（２）配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。いまでこそ当たり前になっている、男女平等は、旧憲法では保証されておらず、戦前の日本女性の衰しい立場を知っていた彼女は、世界各国の憲法を参考にして、草案をつくる。そのとき、彼女は22才の若さだった。この、ベアテさんのドキメンタリー映画をミュンヘンでも上映する話がもちあがり、私のところにその企画を一緒にしないか、というお誘いがあったのが、いまから2ヶ月前。そのような企画をしたこともなかった私にとっては、もう右も左もわからない状態で、ただただ突き進み、やっと上映までこぎつけた。要予約、ということでもうすでに、17時の部は、全132席うまっている。20時のほうも、100人ほど。明日は、私が受付も担当する。混雑、アクシデントがないことを祈って、今日ははやく帰ろう、といいたいところだが、実は今日は高校のクラス会なのである。しかも、私が幹事。15年以来の再会なので、楽しみな反面、イベントが続いて体がもつかどうかが不安になってきたりもしる。おわり